TV王座準決勝目前のSANADAと成田が熱い火花!
BUSHIはアキラ、ティタンはTJPを撃破!
ザックとEVILは激しい番外戦を展開!
裕二郎が試合後のヒクレオを襲撃!
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11月3日(木・祝)、大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)で『バトル・オータム ’22』第15戦が開催された。5日の最終戦(11.5大阪府立)に向けて、選手たちが激闘を繰り広げた。
第1試合は棚橋弘至&矢野通組が、ヤングライオンの中島佑斗&大岩陵平組に胸を貸す一戦。若獅子タッグは遮二無二立ち向かい、終盤には“トオル&ヒロシ”を同時に逆エビ固めで捕らえる。だが、最後は棚橋がドラゴンスクリューからのテキサスクローバーで大岩に貫禄勝ちを収めた。
第2試合はヒクレオ&邪道vsアーロン・ヘナーレ&ギデオン・グレイ。ヒクレオとヘナーレは迫力ある肉弾戦を展開。試合はヒクレオがカウンターのパワースラムでグレイを料理。すると試合後、高橋裕二郎とSHOがヒクレオを襲撃。11.5大阪でのヒクレオ戦に向け、裕二郎がデモンストレーションを敢行した。
第3試合はデビッド・フィンレー&本間朋晃と、ジェフ・コブ&グレート-O-カーンが激突。11.5大阪でIWGPタッグ王者FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)に挑戦するコブ&オーカーンは、力強い攻めで好調ぶりをアピール。オーカーンは大空スバル式羊殺し・ルーナで本間を仕留めると、11.5大阪でのベルト奪取を高らかに宣言した。
第4試合は鈴木軍とBULLET CLUBの6人タッグ、タイチ&エル・デスペラード&DOUKIvsKENTA&石森太二&外道。デスペラードと石森は11.5大阪のインクレディブルタッグマッチ(高橋ヒロムとマスター・ワトを加えたタッグ戦。誰と誰がパートナーになるかは11/4に抽選で決定)を前に、意地をぶつけ合う。ラフファイトが飛び交った一戦は、DOUKIがイタリアンストレッチNo.32で外道の息の根を止めた。
第5試合は11.5大阪のTV王座トーナメント準決勝(ザック・セイバーJr.vsEVIL)の前哨戦、ザック&金丸vsEVIL&ディック東郷。H.O.Tはゴング前に無法ファイトを仕掛けるが、鈴木軍もテクニックで徹底抗戦。終盤、ザックはEVILのローブローを切り抜けると、強烈なエルボーで排除。金丸が孤立した東郷を4の字固めで葬ったあとも、ザックとEVILは激しい番外戦を繰り広げた。
第6試合とセミファイナル(第7試合)では、11.5大阪のIWGPジュニアタッグ王座戦(挑戦者BUSHI&ティタンvs王者TJP&フランシスコ・アキラ)の前哨戦として、両チームがシングル二番勝負を敢行。まずBUSHIがアキラと激突。アキラはゴングを待たずに奇襲攻撃。しかし、BUSHIも負けじと応戦し、一進一退の攻防に。終盤、アキラはファイヤーボールを繰り出すが、かわしたBUSHIが電光石火のラ・マヒストラルで3カウントを奪取した。
試合後、TJPがBUSHIに襲いかかり、ティタンが駆けつけたところで第7試合がスタート。TJPは流れるように次々と技を仕掛けるが、ティタンは持ち前の機動力で対抗。終盤、アキラがティタンのマスクを剥ぐ暴挙に出るが、BUSHIが代わりのマスクをティタンに手渡す。するとティタンは気合いを入れ、スワンダイブのフットスタンプでTJPに逆転勝利。挑戦者組が王者組を2タテした。
メインイベント(第8試合)では、11.5大阪のTV王座トーナメント準決勝で対峙する成田蓮とSANADAが、それぞれマスター・ワト&アレックス・ゼイン、内藤哲也&高橋ヒロムとトリオを結成して前哨戦。成田とSANADAは開始から熱い火花を散らす。終盤のテクニック合戦ではSANADAが優勢の場面も。最後はヒロムのアシストつきでゼインに強烈なトルネードDDTを決めた内藤が、デスティーノにつないで3カウントを奪取。 11.5大阪のウィル・オスプレイとのIWGP USヘビー級王座戦に向け、勢いを見せた内藤は、試合後にグレイのコートを着込むと「明日の調印式も、これ着てっちゃおうかな~」とアピール。そして最後は「デ・ハ・ポン!」で大会を締めくくった。
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