超実力派宣言

日時
2022年10月10日(月・祝)   15:30開場 17:00開始
会場
東京・両国国技館
放送
バナーバナー
観衆
4,059人
アントニオ猪木さんの10カウントゴングセレモニー

 試合開始前、10月1日に逝去したアントニオ猪木さんの10カウントゴングセレモニーが実施された。

 まず、新日本の元・リングアナウンサーの田中ケロさんが、10カウントセレモニーの実施をアナウンスし、選手・関係者が入場。リングサイドや通路に並ぶと、続いて場内ビジョンに猪木さんの数々の名シーンが流れた。

 そしてVTRが終わると、田中リングアナが以下の追悼コメント。

■田中リングアナの追悼コメント
「去る10月1日に79歳で逝去されました、アントニオ猪木さんは、この新日本プロレスの創業者であり、日本プロレス界を代表する比類なきスーパースターとして、リング内外で長らく活躍してまいりました。

1972年3月6日には大田区総合体育館で、新日本プロレスを旗揚げ。
猪木さんは、生涯のライバルであるジャイアント馬場が率いる全日本プロレスに対抗し、キング・オブ・スポーツ”、そして“ストロングスタイル”を標榜する過激なプロレスを推し進め、“燃える闘魂”を自身のキャッチフレーズに、数々の名勝負をくり広げました。

“昭和の巌流島”と言われたストロング小林との日本人対決、タイガー・ジェット・シン、スタン・ハンセン、ハルク・ホーガンら強豪レスラーを発掘して激しい抗争を繰り広げ、 1日本中にプロレスブームを巻き起こしました。

1976年6月26日には日本武道館で実現不可能と言われた、ボクシング世界ヘビー級王者、モハメド・アリとの“世紀の一戦”異種格闘技戦で対戦。この試合は世界中から注目を集め、現在の総合格闘技の“原点”と評されています。

2022年1月4日、東京ドーム大会のオープニングでは、VTRでご登場いただき、旗揚げ50周年にメッセージを送っていただきました。

新日本プロレスは旗揚げ50周年を迎えるにあたり、猪木さんに終身名誉会長職を打診したところ、ご本人から快諾をいただき、去る9月1日から終身名誉会長に就任。本来であれば、本日の両国国技館大会にて、ファンのみなさまへご報告させていただく予定でした。

新日本プロレスでは、来年1月4日、『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』を、アントニオ猪木さんの追悼大会とさせていただくことを決定いたしました(場内拍手)。

いつ何時も、決してあきらめない、苦しみや逆境の中から立ち上がり、常に世間と闘い続けたその生きざま、猪木さんが撒いた闘いの遺伝子は、世界中のプロレスラーや格闘家、何よりも多くのプロレスファンの心にいまも深く刻まれ、大きな影響を与え続けています。

新日本プロレスは、あらためて猪木さんのご冥福を心からお祈りするとともに、猪木さんの遺志を受け継いで、さらにプロレス界の発展に努めてまいります。

アントニオ猪木さん、本当にありがとうございました(場内拍手)」

 続いて坂口征二・新日本プロレス相談役が猪木さんの遺影を手にリングに上がり、追悼の10カウントゴング。鳴り終わると、田中リングアナが「赤コーナー、燃える闘魂、190cm、105kg、アントニオ~猪木~!!」とコール。そして『炎のファイター』が流れ、場内は大きな拍手に包まれた。

COMMENT

──訃報を聞いた時はどういう気持ちで?
オカダ「まぁ……(※涙声で言葉に詰まりながら)何すかね……悔しかったっすかね。こうやって、猪木さんの入場今日を聞いて、『来てほしかったな』って思いもありますし。(訃報は)朝起きてのニュースだったんで、ビックリはしましたけど。ビックリしたのが一番最初ですね」

──ビックリした中でも、真っ先に思い出されたことは?
オカダ「『バカヤロー!』ってのが最初ですかね。(新日本の会場に)見に来てくれよっていう……(※涙声で)思いがあったんで……(※泣きながら)いや俺そんな悲しいと思ってなかったけど……悔しいっすね、やっぱり」

──生前、雑誌での対談などもありましたが、その中で印象に残った言葉は?
オカダ「そんな印象に残るぐらい話してもいなかったですし、まだまだいろんな話をしたかったなっていうのが本音ですかね。いろいろ聞きたかったことがありましたからね」

──2年前から猪木さんの名前を出して、会場に来てほしいという話もしていましたが、それが叶わなかったのが悔しい?
オカダ「やっぱ猪木さんらしいと言えば猪木さんらしいと思います。『バカヤロー、俺は行かねえよ』って言ってるのかなとも思いますし、もしかしたら新日本プロレスの戦いがもっともっと響いていれば来てくれてたかもしれないですし、そこは分からないですけど、向こうで見てくれていると思うんで、しっかりと僕たちの戦いで、もう一度猪木さんが『行っとけばよかったな』と思うような熱い戦いを見せたいと思います」

──来年の1月4日、東京ドーム大会が追悼大会ということになりましたが。
オカダ「追悼大会ですけれども、しっかりとね、追悼のできる熱い大会をね。僕はもうベルト挑戦が決まってますんで、そういう熱い戦いを、猪木さんの名に恥じない戦いをして追悼できたらいいなと思います」

──メインイベントを自分の勝利で飾って、猪木さんに捧げてという思いがありますか?
オカダ「まあ……(笑)猪木さんに捧げるというほどではないかもしれないですけども、しっかりとね、会場には来られなかったかもしれないですけど、向こうで見てくれていると思って、しっかりと熱い戦いをしたいと思います」

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