試合後、怒りのギャローズが棚橋を攻撃。さらにジェイ・ホワイト、外道が花道に姿を現すと、リング上は大混乱。ジェイはTOO SWEETポーズでアンダーソンを祝福すると、アンダーソン&ギャローズとともに棚橋をめった打ち!
ヤングライオンも蹴散らしたBULLET CLUB。だが、そこへ上半身裸のタマ・トンガが棚橋の救出に登場! ジェイに襲い掛かる寸前のタマだったが、なんとそこへ花道にタマの実弟であり、現在はタマと袂を別っているヒクレオが姿を現す。
ヒクレオはリングインして、ジェイと肩を並べてタマと向かい合う。ところが、ジェイがタマに罵詈雑言を並べていると、なんとヒクレオはジェイの首ねっこをガッシリと捕まえて、そのままタマにパス! すると、タマはジェイにガンスタンをズバリと決める。
場内騒然とする中、「信じられない」といった表情のタマ。おたがいに向かい合った二人は、シッカリと熱いハグをかわすと、場内は大喝采。
さらに、タマはIWGP世界ヘビー級王座を手に、さらにリング上に置かれたままのNEVER無差別級ベルトをヒクレオに手渡すと、兄弟二人がともにベルトを掲げてみせた。
これには怒り心頭のアンダーソンとギャローズ。さらにKOされてしまったジェイ。タマ&ヒクレオ、そしてBULLET CLUBの抗争はさらにエスカレートしていきそうだ。