Circuit2008 NEW JAPAN CUP 〜Who is the highest〜

日時: 2008年3月9日(日) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 7500

第3試合 30分1本勝負

AKIRA
内藤哲也

獣神サンダー・ライガー
裕次郎

S・S・マシン
田口隆祐

越中詩郎
中西学

境界線

11分57秒　ラ・マヒストラル

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

本隊とレジェンドによる8人タッグマッチ。NO LIMIT（裕次郎＆内藤）の2人は、新コスチューム（おそろいのショートスパッツ。裕次郎がオレンジ色、内藤が赤色）で登場した。

裕次郎はライガー、内藤はAKIRAを序盤から積極的に攻撃。IWGP Jr.タッグ奪取を虎視眈々と狙うNO LIMITが、現王者組に対し闘志を剥き出しにする。
AKIRAは内藤へドロップキック、スパインバスター。しかし、内藤は延髄斬りで応戦すると、一度前転して勢いをつけたサマーソルトドロップを披露する。
中盤に入ると、レジェンドは田口を捕まえて集中攻撃。越中は得意のヒップアタック連射、ジャンピングヒップアタックで田口を苦しめる。しかし、田口は越中にコーナーへハンマースルーされると、ロープに飛び乗ってミサイルキック。これで越中に反撃すると、自軍コーナーへ生還する。
タッチを受けた中西は、越中にローリング串刺しラリアット、野人ハンマー。そして、越中とマシンの体をノーザンライトスープレックスでまとめて投げ飛ばす。その後も野人の大暴れは続き、ライガー、AKIRAを同時にスピアーでなぎ倒し、越中のジャンピングヒップアタックをキャッチしてアルゼンチンバックブリーカーを敢行する荒技を見せる。
中西の猛攻に手を焼くレジェンドだったが、越中がブレーンバスター合戦を制し、ようやく中西をエプロンに下げた。
中西のタッチを受けた内藤は、再びAKIRAと対峙。アバランシュホールドをAKIRAに決めると、そこへ裕次郎がダイビングヘッドバット。そして、裕次郎がギロチンドロップ、内藤がサマーソルトドロップを同時に落とす連携技をライガーにお見舞いする。
内藤は、裕次郎を踏み台にしてAKIRAに串刺しドロップ。そして、裕次郎がラリアット。さらに、NO LIMITは、合体技の変型バックドロップ（技名募集中）をAKIRAに炸裂させようとするが、これはライガーが阻止。ライガーは、裕次郎へ掌底を浴びせると、内藤には串刺し掌底。そこへ越中がジャンピングヒップアタック、マシンがセントーンを連続して浴びせ、AKIRAがムササビプレスで内藤をカバー。だが、裕次郎のカットがなんとか間に合う。
内藤はAKIRAとのエルボー合戦からジャンピングエルボーアタック。そして、ロープへ走るが、場外のライガーに足を掴まれ転倒。すると、AKIRAがラ・マヒストラルで素早く内藤を丸め、3カウントを奪取。現Jr.タッグ王者のAKIRAが、内藤に貫禄勝ちを収めた。

COMMENT

ライガー「アイツら（裕次郎＆内藤）に伝えておけ。俺たちが逃げる理由は何も無い。ヤツらがやると言うなら、いつでも挑戦受けてやる」
AKIRA「おう、いつでもいいよ。勢いがあるのか知らねぇけど、お前らなんかに負けねぇ。勢いなんか知らねぇよ」
※越中、マシンはノーコメント

裕次郎「あんなきたねぇ事ばっかりしといて、レジェンドの名を名乗るんじゃねぇよ。あんな事でしか勝てねぇのか、あのオヤジ2人はよぉ。正々堂々とやれよ。オヤジだから出来ねぇんだろ、俺らとまともに。いいか、この団体のナンバー1のタッグチームはアイツらじゃねぇ、俺と内藤だ。普通にやったら勝てるよ。向こうがあんな汚い事しなければ勝てんだよ。最強タッグチームだから、俺と内藤は。キャリアは関係無いんだよ。最高のタッグチームだよ、俺と内藤は」
内藤「レジェンドの連続攻撃は効くよ。AKIRA、ライガー、あの2人で今日みたいな事が出来るのか？ 2人になったら半分以下だろ。今日見たら分かるでしょう、向こうに連携なんてあるのか？タッグは1＋1が2以上になるから面白いんだよ。アイツらは1＋1は2だよ。俺らはNO LIMIT（ノーリミット）、限界無いから、無限にもなるんだよ」
裕次郎「ザッツライト！行こう」
※中西、田口はノーコメント