Circuit2008 NEW JAPAN CUP 〜Who is the highest〜
- 日時
- 2008年3月9日(日) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 7500
-
第4試合 30分1本勝負
共同企画35周年記念スペシャルタッグマッチレフェリー|田山正雄
MATCH REPORT
序盤からレジェンドに圧倒されたG・B・Hだったが、邪道が場外で長州を攻撃。そこからG・B・H得意のラフ殺法に持ち込みペースを取り戻すと、3人がかりで長州をコーナーで踏みつける。
ここから長州に的を絞ったG・B・Hだったが、長州はカウンターのリキラリアットで邪道に反撃。藤波に繋ぐ。
藤 波は、G・B・Hの3人に得意のドラゴンスクリューをお見舞い。続いて、長州が邪道へリキラリアットをぶち込む。そして、長州が邪道を捕まえると、そこへ 蝶野がシャイニングケンカキック。これで蝶野は邪道をカバーしようとするが途中で止め、追い討ちのSTF。これと同時に、藤波が外道をドラゴンスリー パー、長州がサソリ固めで本間を捕獲。レジェンドトリオが得意技で競演する中、蝶野が邪道をタップアウトさせた。
試合後、観客にマイクアピールした蝶野は、長州、藤波とガッチリ握手をかわし、大歓声を浴びながら退場していった。
COMMENT
藤波「いや、とにかく勝手知ったる所だから、3人揃えば体が1人でに動くし。大丈夫です。こっちも阿吽の呼吸でね、自分の持ち場だけしっかりと決めとけばいいかなと」
蝶野「動いてるよ。長州さん、DRADITIONに行きましょう」
藤波「お願いします。これはもう新日本とかDRADITIONとか問わず、今度3月30日に後楽園ホールでウチ(DRADITION)がやるので。ウチには少ない(ながらも)若い選手もいるので、特に吉江(豊)なんかね。2人で頼みます」
長 州「(藤波とは)闘ってもいいし、タッグでもいいし。こういうのがタッグじゃないかなって、僕は充実してますよね。さっき言ったように自分のポジションが ハッキリ見えてますよ。(『今後、藤波と闘う可能性もある?』)ぜひお願いしたいですよね。でも、近々蝶野の方で(あると思うので)、藤波さんも多分賛同 してくれると思いますから。俺の方は1つも問題無いですね、動かそう」
蝶野「大きな山が動いている」
長州「これはいい意味での新日本との対立構造かもしれないですね。この業界を盛り上げていくためには、大きい小さい関係無いですね、団体の」
蝶野「団体は関係無い。業界だよ、プロレス全体」
藤波「時期はともかく、これから色々なところで叫んでいる事が、動いてくるんじゃないですか。だから、再び長州選手と闘う事もあるんじゃないですか」
長州「期待してください。これが出来なかったら、もう我々の昭和組と言われている部分が消えなきゃいけない。でも、そう簡単には消えないですよ。後はファンが判断すればいい。勝負ですよ」
藤波「3月30日からスタートを切りますから」
長州「よしっ、またやりましょう」
蝶野「ありがとうございます」
外道「ファ○ク!!」
本間「何が『山は動いている』だ! 動かしてんのは、俺らG・B・Hじゃねぇかよ。次はわかんねぇぞ」
邪道「いつまでもよ、昔の名前にすがりやがってよ。俺らみたいに前向きに生きてみろ」