メインイベント終了後、オカダがIWGP世界ヘビーベルトを腰に巻き、左手だけでレインメーカーポーズを決める。ファンの期待に応え、マイクアピールを行なう。
オカダ「(※手拍子)今日も、熱い、熱い、熱い声援、本当にありがとうございました!(※大拍手)オイ、ザック! このベルトを懸けて闘うのは4年ぶり。また4年後やろう。なんて言う気もない。何回でもやろうぜ、ザック最高だよ、お前は!!(※大拍手) 『NEW JAPAN CUP』、優勝することはできませんでしたけれども、こうやってチャンピオンを、『NEW JAPAN CUP』覇者を倒すことができました(※大拍手)。次のチャレンジャーはさ、俺が決めていいよね!?(※大拍手)早く…早く決め…早く決め“ないとう”ダメだよね!?(※大拍手) 『NEW JAPAN CUP』覇者を倒したのに、(準決勝戦で)負けた人に借りを返さ“ないとう”ダメだよね!?(※大拍手) まあ、皆さん、トランキーロ、あっせんなよ! オイ、内藤さん、出て来いよ!!(※大拍手&手拍子)……(※小声で)えっ帰った…!?(※場内笑&大拍手) ま、帰ったとしても、俺の気持ちは変わりません。借りを返さないと、タイトルマッチで1度勝っているとはいえ、俺も最強で…」
ここでようやく内藤が姿を現し、リング上のオカダを見てニヤリと笑う。そして、手拍子を受けて内藤がエプロンへのぼると、オカダがマイクアピールを再開する。
オカダ「内藤さん…あせちゃったぜ(※場内笑&大拍手) まあ、さっきも言ったように、たとえタイトルマッチで勝っていても、この前の負けというのは認めないといけないと思うし、1勝1敗。ケリつけましょうよ(※大拍手)」
これに対し、内藤がエプロン上から返答。
内藤「オカダの口から俺の名前が出てくるとは思わなかったよ。あやうく、家に帰るとこだったぜ(※場内笑&大拍手)。2月の札幌大会、3月の大阪城ホール大会に続いて、今年3度目のシングルマッチ。もしかしてオカダ、俺とのシングルマッチが…好きなの!?(※場内笑&大拍手) 俺は、オカダとのロックアップが…大好きだよ(※大拍手)。日時と場所は勝手に決めてくれ。俺とオカダによる今年3度目のシングルマッチ…よろしくお願いします(※大拍手&手拍子)」
ここで内藤がリングを降りると、オカダが改めてマイクアピールを開始。
オカダ「日時とさ、場所はさ、もうわかってるでしょう。
5月1日、(福岡)PayPayドームで勝負だ、この野郎!(※大拍手) 内藤さんは俺とのロックアップが好きみたいですけども、俺は、内藤さん、あなたのデスティーノが大好きですよ(※大拍手)。食らわせることができるなら、食らわしてみなさい!(※大拍手) 決定でいいでしょう。5月1日(※大拍手)。今年3度目ですから、だいぶ“お腹いっぱい”という人もいるかもしれないですけど、まだまだ新日本プロレスファンの人は、まだまだ“食べる”ことができますから、5月1日、楽しみにしていて下さい!(※大拍手) …ま、4月9日、ホント、個人的な話をさせてもらうと、19年前、15歳のオカダ少年がさ、プロレス界に入ったのが4月8日。そして今日がね、プロレス界に入って20年のスタートを、こうやって(王座を)防衛して、スタートを切ることができました(※大拍手)。新生活もいろいろと大変なことがあると思うし、コロナでもまだまだ大変なことがあると思います。でも今日、こうやって会場を見て、たくさんのお客さんの前で試合できて、本当に最高でした!(※大拍手) まだまだ不安なことやイヤなこと、あるかもしれないですけど、この新日本プロレスを見て、皆さんを元気に、イヤなこと、不安なことを吹っ飛ばせるような闘いを、新日本プロレス、まだまだ見せ続けていきますので、よろしくお願いします!!(※大拍手) まだまだ50周年は続いていきますので、盛り上げていきます! というわけで!! 新日本プロレスにー!! カネの雨が降るぞーー!!(※大拍手)」
ここで場内に「RAINMAKER」が鳴り響き、阿部誠リングアナウンサーのコールと共に、大量の金テープがリング上へ降りそそぐ。
そんな中、オカダは4方のコーナーへのぼり、レインメーカーポーズを決めた。