@njpw1972
@njpw_nyao
第5試合は2.19札幌でIWGP USヘビー級王座戦を行なう王者・棚橋弘至と挑戦者SANADAが、それぞれ真壁刀義&本間朋晃、高橋ヒロム&BUSHIとトリオを結成して前哨戦。
ヒロムは『BEST OF THE SUPER Jr.』の優勝トロフィーを携え花道を進む。棚橋はUSヘビーのベルトを腰にリングイン。
先発は棚橋とSANADA。まずはすばやいバックの取り合いで意地をぶつけ合う。続いてリストの取り合いとなり、SANADAがハンマースルー。しかし、棚橋はSANADAのアームホイップを読むと、掟破りのパラダイスロックを狙う。だが、SANADAはキックで回避。
次は棚橋が串刺し攻撃を狙う。だが、回避したSANADAはセカンドロープからフライングクロスボディ。そして棚橋のお株を奪うエアギターを奏でる。
スイッチしたBUSHIは棚橋にネックブリーカードロップ。さらにダブルチョップから串刺し攻撃。しかし、棚橋はかわして突進。するとBUSHIはオーバーヘッドキックを狙うも、棚橋はその足を捕らえてドラゴンスクリュー。
続いて棚橋と真壁がBUSHIにダブルのレッグスプリット。そして真壁がBUSHIにストンピングを食らわす。今度は本間がBUSHIの足をサードロープに固定してヒップドロップをお見舞い。続いて本間はBUSHIにレッグロック。すかさずBUSHIはロープに手をかける。
次は棚橋がBUSHIの左足にストンピングを連発し逆片エビ固め。BUSHIはロープをつかむ。続いて真壁がBUSHIを引きずり起こす。BUSHIはエルボーを返すも、真壁は強烈なエルボーでダウンを奪う。
そして真壁は串刺し攻撃から頭部にナックルを落とす。続いてノーザンライトスープレックスを狙うも、BUSHIはこらえると、真壁のヒザに低空ドロップキックをヒット。
ようやくスイッチしたヒロムは、真壁の攻撃を切り抜けてショットガンドロップキックをヒット。そしてヒロムは真壁と本間に串刺しラリアット、ショットガンドロップキックをそれぞれ炸裂。ヒロムは真壁のお株を奪うように、頭部にナックルを落とす。さらにラリアットを連発するが、真壁は仁王立ち。最後は真壁がショルダータックルでヒロムをなぎ倒す。
ヒロムがロープに走ると、真壁はラリアット。これをヒロムがかわすと、真壁はレフトアームのラリアットをお見舞い。
次は棚橋とSANADAのマッチアップ。互いに打撃をかわしあうと、今度は蹴り足を同時に捕らえる。そして申し合わせて足を置こうとするが、SANADAは離さずドラゴンスクリューをお見舞い。
SANADAはTKOの体勢に入るが、棚橋は回避してスタンディングのドラゴンスリーパー。SANADAが切り抜けると、棚橋は顔面に張り手。だが、SANADAもスキをついてスタンディングのドラゴンスリーパーで捕らえ、Skull Endへ。
すると棚橋は後方回転してスタンディングのドラゴンスリーパー。しかし、SANADAもドラゴンスリーパーで切り返す。ならばと棚橋はツイスト&シャウトを炸裂。
スイッチした本間はSANADAに逆水平チョップを連発。さらに串刺しエルボーからフェイスクラッシャーをお見舞い。そして小こけしを炸裂。
ここから本隊トリオはSANADAにトレイン攻撃。さらに棚橋&真壁がSANADAをダブルのブレーンバスターで叩きつけると、本間がこけしロケットをヒット。だが、カバーはヒロムがカット。ここで本隊は分断作戦に。
本間はブレーンバスターを狙うも、SANADAは着地。そして、SANADAが串刺し攻撃をかわすと、すかさずヒロムとBUSHIが本間に串刺しラリアット。そしてL･I･Jは3人がかりで本間に低空ドロップキックをお見舞い。SANADAのカバーは棚橋がカット。
SANADAは本間を担ぐも、これは本間が脱出。しかし、SANADAはローリングエルボーをヒット。二発目は本間がラリアットで返す。そして本間はこけし落としを狙うも、SANADAは脱出してスタンディングのドラゴンスリーパー。すると、本間は首固め。これを返したSANADAは本間に今度こそTKOを炸裂。そしてSkull Endを決めると、力尽きた本間はタップアウト。L･I･Jが勝利を収めた。
試合後、SANADAはベルトを肩にかけた棚橋とロープをはさんで、言葉をかわす。棚橋が退場すると、L･I･Jは勝ち名乗りを受けた。
