7月25日(日)東京ドームの「IWGP世界ヘビー戦」の前哨戦として、王者・鷹木と挑戦者・飯伏が8人タッグマッチで前哨対決。なお、7月11日(日)札幌の「IWGPタッグ戦」では、内藤とSANADAがタイチ&ザック・セイバーJr.に挑戦する。
飯伏対鷹木で試合がスタートし、一進一退の攻防を展開。ここで飯伏からタッチを受けた棚橋が内藤を指名し、ファンの手拍子に合わせてエアギターを披露。
それでもエプロンから動かなかった内藤だったが、満を持してリングイン。その後、ロープ際でクリーンブレイクするも、控えのBUSHIが背後から棚橋を急襲。だが、棚橋は内藤の攻撃を耐え、フライングボディアタックで押し潰した。
ここから内藤のローンバトルとなり、真壁、タイガー、飯伏が追撃。しかし、控えの鷹木が飯伏のロープワークを妨げ、内藤が場外へ落とす。そして、鷹木が鉄柵攻撃を食らわせると、今度は飯伏の動きがストップしてしまう。
そのままL・I・Jが飯伏を捕まえ、BUSHIがミサイルキック、SANADAがパラダイスロック、鷹木がブレーンバスターなどで追い討ち。しかし飯伏は、カウンタードロップキックで鷹木に報復し、ようやく脱出した。
真壁対内藤となり、真壁が内藤&BUSHIの合体攻撃をかわしてダブルハンドラリアットを狙う。ところが、控えのSANADAが場外から脚を取って転倒させ、内藤&BUSHIがダブル低空ドロップキックを頭部へ浴びせた。
棚橋対SANADAとなり、棚橋&真壁が合体エルボードロップを投下。そして、棚橋がボディスラムとダイビングサンセットフリップで追撃していく。
その後、両者が互いの脚を掴んだ状態になり、棚橋が同時に手を離すことを提案。だが、SANADAが応じるとみせかけてドラゴンスクリューを見舞う。
そこからSANADAがSkull Endを仕掛けると、棚橋がツイスト&シャウトへ切り返す。しかし、SANADAがその体勢から棚橋を持ち上げ、ロープを利用したネックスクリューを食らわせた。
タイガー対BUSHIとなり、タイガーがコーナー最上段からのフライングボディアタックで先制。そして、自分を羽交い絞めにした内藤をカンガルーキックで蹴散らし、BUSHIを風車式バックブリーカーで叩きつける。
その直後、飯伏&棚橋&真壁がBUSHIにトレイン攻撃を敢行し、タイガーがローリングソバットとタイガードライバーで追い討ち。しかしBUSHIは、コードブレイカーで巻き返し、鷹木とタッチ。
その鷹木は、串刺しラリアットからカウンターバックエルボー→顔面パンチ→ショートレンジラリアットの連続攻撃。そして、スライディングラリアットからフォールにいくが、飯伏のカットが間に合う。
すると鷹木が左右のエルボー連打を浴びせるが、飯伏は打撃ラッシュで逆襲。それでも鷹木は追走式ラリアットを浴びせるが、飯伏がフランケンシュタイナーで投げ捨てる。
ここから両軍の選手が入り乱れ、最後にタイガーと鷹木がリングへ残る。そして、タイガーが回転十字固めで押さえ込むが、カウントは2。
するとタイガーはキックを繰り出すが、鷹木が脚をキャッチしてデスバレーボム。そして、パンピングボンバーからフォールへいくも、タイガーが肩を上げる。
だが、直後に鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂させ、今度こそ3カウントを奪取した。