THE NEW BEGINNING in NIIGATA

日時: 2016年2月14日(日) 14:30開場　16:00開始
会場: 新潟・アオーレ長岡
観衆: 3,603人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

ジェイ・ホワイト
“キング・オブ・ダークネス”EVIL

マイケル・エルガン
内藤哲也

境界線

08分38秒　EVIL→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

マイケル・エルガン&ジェイ・ホワイトの外国人タッグが、内藤哲也&EVILのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと激突。

先発は内藤とジェイ。しかし、内藤はすぐにEVILとタッチ。そして、内藤は背後からジェイを襲撃するダーティファイトを見せる。だが、エルガン組はうまく内藤組をリングに投棄すると、エルガンがサポートするかたちでジェイが豪快なプランチャ。
しかし、内藤は場外戦に持ち込むと、ジェイを固いフロアーでボディスラム。EVILもエルガンの首筋にイス攻撃。リングに戻ると、内藤組はジェイに猛攻。EVILはボディスラムからセントーンをお見舞いすると、内藤とともにトレイン攻撃。続いて内藤がジェイとエルボー合戦。これを制したジェイは、内藤にドロップキックを叩きこむとエルガンにスイッチ。エルガンは内藤をエクスプロイダー。そしてロープの反動を利用してジャーマン。さらに場外のEVILに対して、エプロンで助走をつけてトぺ・コンヒーロ。そして、リングの内藤にはセカンドコーナーから振り向きざまにサンセットフリップを繰り出し、場内を沸かす。だが、次のエルガンボムは内藤が切り返して、スイング式のDDTをグサリ。
続いてリングインしたEVILはラリアットを狙うが、これをかわしたエルガンはひねりの効いたバックドロップ。ここでスイッチしたジェイは、EVILに串刺しエルボーの連発からブレーン・バスター。そしてミサイルキックを叩きこむが、EVILはカウント2でキックアウト。ここでエルガンがリングインするが、内藤組はOUT OF CONTROL。
内藤組はジェイに狙いを定めると、まずは内藤がマンハッタン・ドロップ。そして、EVILが強烈なラリアットを振り抜き、最後はEVILを決めてフォール勝ち。試合後、内藤組は佐藤レフェリーを襲撃し、制御不能ぶりを見せつけた。

COMMENT

EVIL「This is EVIL。Everythingu is EVIL。すべては・・・EVILだ」
内藤「一昨日さ、某スポーツ新聞を買って読んだら、面白い記事を見つけちゃってさ。“2億円プロジェクト”だってさ。知ってる!? 知ってる!? 木谷（高明）オーナーが言ってたんだよ。オカダを徹底的にスターにするんだってさ・・・。あっそ！好きにやってよ。勝手にやってよ。でもさ、これって要するに、新日本プロレスの全レスラーに対して、今後、このリングでどんだけ頑張っても！オカダの上には行けませんっていうことですか!? そうやってオーナーが認めちゃってるの!? オーナーが言うってことは、新日本プロレスが言ってるのと変わらないからね。新日本プロレスの全レスラーは、このことを肝に銘じて、今後、このリングでプロレスをやって行けってことですか!? ・・・あぁ、そうですか。まあ・・・何でもいいけどさ。オーナー、トランキーロだぜ。カブロン（クソッタレ）」

エルガン「EVIL、ナイトーよ、お前らが何をしようとしてるのかわからない。俺たちはお前らのチームにやられた。お前らはどこへ行こうとしてるんだ？プロレスというものは、時にはチャンピオンシップを懸けて1対1で闘い、時にはチームとチームで競い合う。俺の目はEVILとナイトー、お前らのどちらかに向いた。1対1だ。そのときに俺の力を見せつけてやる」
※ホワイトは頭を抱えて無言のまま控室へ