THE NEW BEGINNING in NIIGATA

日時: 2016年2月14日(日) 14:30開場　16:00開始
会場: 新潟・アオーレ長岡
観衆: 3,603人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

（第2代チャンピオンチーム）
（チャレンジャーチーム）

タマ・トンガ
マーク・ブリスコ

高橋裕二郎
ジェイ・ブリスコ

境界線

08分20秒　裏霞

※矢野＆ブリスコ兄弟がベルト奪還。第3代王者に。

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

NEVER無差別級6人タッグマッチ選手権試合。
2.11大阪大会で王座を陥落した、矢野通＆ジェイ・ブリスコ＆マーク・ブリスコ組が、新王者組・バッドラック・ファレ＆高橋裕二郎＆タマ・トンガ組と、ベルトをかけてリマッチを敢行。

チャレンジャーチームがゴングを前に襲撃。ジェイはトンガへトペスイシーダ、マークは高橋へエプロンサイドからのランニングネックブリーカーを敢行。
戦場がリング上に戻ると、ジェイはトンガにストンピング、リストを絞り上げ、矢野とタッチ。
矢野はトンガの表情を見ると、「気持ちわりぃー！」とロープへエスケープ。「ブレーク！」と叫びながら、コーナーマットを外すと、金具むき出しのコーナーにトンガを誘い込むが、これはトンガがかわし独特のムーヴからドロップキックを放ち、BULLET CLUBがチャンレンジャーチームへ場外で鉄柵攻撃を敢行。
リング上では、トンガとタッチしたファレが矢野をボディスラムでリングに叩きつけると、そのまま体重をかけ潰していく。
代わった高橋は矢野へ、低空ランニングフロントキックから顔面をかきむしると、トンガとタッチ。
苦しい状況の矢野は、トンガの髪を引っ張り、リングに叩きつけると、ジェイとタッチ。ジェイはエルボーの連打、フロントハイキック、ネックブリーカードロップを決めていく。
続いてジェイとタッチしたマークが、独特の動きでBULLET CLUBを翻弄していく。しかしトンガもタマスペシャルで反撃に出る。
矢野対高橋の場面、矢野は金具むき出しのコーナーに高橋を叩きつけると、そのまま丸め込むが、カウント2。続けて、矢野はロープへ走るも、その先にはファレの姿が。
これで動きの止まった矢野へ、高橋が急所攻撃を狙うも、これはレフェリーが制止に入る。矢野は高橋の頭を叩き、ロープへ走るが、高橋はレフェリーを盾にすると、ストンピングからフィッシャーマンバスターを放つ。
さらに高橋はマイアミシャインの体勢に入るが、矢野はこれを逃れると、カウンターのマンハッタン・ドロップを決める。だが、背後からトンガが矢野を羽交い絞めにし、ファレがロープへ走る。それでも矢野も体勢を入れ替え、向かってくるファレへトンガをぶつけるが、すぐさま今後は高橋が矢野を羽交い絞めにすると、ファレとトンガがロープへ。ししかしここは場外から、ブリスコ・ブラザーズがファレ・トンガの足を引っ張り場外に引き込むと、最後は、矢野がバックをとった高橋の急所を蹴り上げ、そのまま丸め込み、3カウントを奪い、ベルトを奪取した。

COMMENT

矢野「見たか、オイ!! これがすべてだ、オイ！（NEVER 6人タッグベルトを）大阪から新潟まで運ぶの、ちょっとめんどくさくって、（ファレたちに）預けちゃったあ（ニヤニヤ）」
ジェイ「サンキュー、やったぜ！俺たちの戦闘力を見たか！ニュージャパンでまだまだ暴れるぜ！」
マーク「ワーオ！俺たちがこの地球上でナンバーワンのタッグチームなんだ！俺たち3人が組んだんだから、これからまだまだDVDのセールスは伸びるぜ！なあ、ヤノサーン！サンキュー」

ファレ「あいつら、またやりやがったな。このままで済むと思うなよ」
トンガ「俺たちを真っ直ぐ進ませないつもりか？ずるいことしやがって。するいことばっかり・・・」
裕二郎「Oh、My Ball・・・」