バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月8日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 神奈川・横浜文化体育館
観衆: 4,868人（超満員）

第3試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
YOSHI-HASHI

後藤洋央紀
中邑真輔

境界線

09分14秒　スワントーンボム→エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　8・9後楽園で行われるBブロック公式戦・後藤（4勝2敗）vs石井（4勝2敗）、本間（6敗）vs中邑（4勝2敗）の前哨戦。また、8月12日（水）後楽園で行われる後藤vs石井の前哨戦でもある。なお、後藤と中邑は8月4日仙台で対戦しており、中邑が勝利した。
　
　本間対中邑で試合が始まり、中邑が脱力してロープブレイク。その直後、本間が逆水平チョップ3連射で中邑を押し込み、カウンターバックエルボー、ボディスラムで追撃。そして、小こけしを放つものの、回避した中邑が小こけし式ニードロップを見舞う。
　その後、中邑がキャプテンをコーナー最上段へ固定し、ジャンピングニーアタックを浴びせる。これでキャプテンは沈黙してしまい、石井が後藤を挑発しつつ、エルボー、ブレーンバスターなどでいたぶる。
　しかし、キャプテンはカウンタージャンピングショルダータックルで石井に逆襲。後藤対石井となり、後藤がミドルキック連射、串刺しニールキック。そして、ラリアットを回避し、バックドロップで叩きつける。その後、両者のラリアットが2連続で相打ちになり、3発目で石井が競り勝つ。だが、後藤はすぐにカウンター牛殺しで巻き返した。
　本間対中邑の場面。中邑が本間の頭部へキックを食らわせ、バイブレーション式踏みつけ攻撃。だが、次のボマイェを本間がかわし、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーで逆襲。次に放った小こけしはまたもやかわされたものの、カウンターこけしロケットで中邑を倒し、今度こそ小こけしを浴びせる。
　すると、中邑がフェイント式ニールキックで反撃し、タッチを受けたYOSHI-HASHIが本間にブレーンバスターを仕掛ける。しかし、本間が反対に投げ捨て、自軍コーナーへ戻った。
　キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。キャプテンと後藤がトレイン攻撃を見舞い、本間が小こけしで追撃。そして、キャプテンが後藤と本間のアシストを受け、ダイビングヘッドバット改を食らわせる。
　続いてキャプテンはカリビアンデスグリップを繰り出すが、中邑が延髄斬りでカット。さらに、石井がラリアットで追い討ちしてキャプテンを押さえつけると、YOSHI-HASHIがスライディングラリアットをお見舞い。
　それでもキャプテンは右手を突き出してYOSHI-HASHIを怯ませ、地獄突きで奇襲。ところが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットでなぎ倒し、スワントーンボムで決着をつけた。

COMMENT

中邑「明日は本間だな、本間。オイ、そろそろよ、あの“ヌルヌル”(体につけているベビーオイル)、反則取った方がいいんじゃねぇの? オイ……気持ち悪くて、試合になんねぇぞ、オイ。あぁ気持ち悪いだって? オイ、俺も一緒か!! イヤァオ!!!」
※石井、YOSHI-HASHIはノーコメント

後藤「体はキツいけど、ワクワクしてきやがったぜ。“G1”こっからだな。これが“G1”だ!」
本間「オイ、中邑! 中邑!! お前余裕あんなコノヤロー!! 俺はそんな余裕のあるお前を100%……いや、120%のチカラ! +20%はみんなの応援だ。そのチカラでお前をぶっ潰してやる。『終わりよければ全て良し』というのを見せつけてやりますよ。後楽園こそが、俺の初勝利、俺が勝ち続けて行く上での、最高の舞台になります。絶対、明日、中邑に“みんなのこけし”が勝ってみせます。明日、後楽園でみんなで幸せになろうぜ!」
※キャプテンはノーコメント