バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月8日(土) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 神奈川・横浜文化体育館
- 観衆
- 4,868人(超満員)
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第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
なお、昨年の『G1』では柴田が勝利、一昨年は棚橋が勝利している。また、昨年9月21日神戸のシングル戦では棚橋が勝利した。
グラウンドの攻防から柴田がヘッドロックで絞ると、棚橋が切り返してヘッドロックをお返し。これを柴田が切り返して再びヘッドロックに行くと、棚橋がヘッドシザースに切り返す。ここから柴田が脱出していきなりローキックを放つが、棚橋がかわした。
その後、柴田がリバースインディアンデスロックから弓矢固めを極めるが、棚橋が脱出し、変型監獄固めで報復。これを柴田がロープエスケープすると、不意打ちでチョップを見舞う。
ここからコブラツイストの掛け合いになり、柴田が競り勝って棚橋を捕獲。すると、棚橋は柴田を投げ捨てるが、柴田はすぐにアキレス腱固めで動きを封じる。そして、足4の字固めでギリギリと締め上げ、棚橋を追い詰める。
棚橋がなんとかロープへ逃げると、柴田はエルボー連射で追撃。そこから対角コーナーに走るが、棚橋がカウンター低空ドロップキックで迎撃。それでも柴田はミドルキックを放つが、棚橋が蹴り脚をキャッチしてドラゴンスクリュー。
場外戦になり、棚橋がエルボー連打で柴田を鉄柵まで押し込み、串刺し低空ドロップキックをお見舞い。リングへ戻ると、エルボーを連射して行く。しかし、柴田が怯まずに距離を詰め、エルボー連打で棚橋をコーナーに追い込む。
すると、棚橋が再びエルボーを連打して体勢を入れ替え、串刺し低空ドロップキックを発射。ところが、柴田がジャンプでかわし、エルボー連打で棚橋をコーナーに座らせる。そして、棚橋が立ち上がることを予見してエルボースマッシュで倒し、改めて串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
柴田の攻勢は続き、フロントネックチャンスリー、スリーパーホールド、卍固め。棚橋が辛うじてロープへ逃げると、柴田はキックを発射。しかし、棚橋が受け止めて張り手を食らわせ、ダブルダウンとなる。
ここから両者は激しいエルボー合戦を繰り広げ、柴田がカウンターフロントハイキック。直後にPKを放つが、棚橋が蹴り脚をキャッチし、軸足に低空ドロップキック。これで柴田がダウンすると、ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを極める。
次に棚橋はTWELVE SIXで追い討ちし、コーナー最上段へのぼる。それを柴田が追いかけ、両者はコーナー2段目でエルボー合戦を展開。棚橋が競り勝つも、柴田がフロントハイキックで棚橋を黙らせ、デッドリードライブで投げ捨てる。そして、即座にPKを発射するが、棚橋がカウンタースリングブレイドで迎撃。
すると、柴田はデスバレーボムで逆襲に出るが、棚橋がツイスト&シャウトで報復し、ボディアタック式ハイフライフローで追い討ち。そして、(正調)ハイフライフローでフィニッシュを狙うが、柴田が両膝を立ててブロックする。
次に柴田はスリーパーホールドを極め、抵抗した棚橋に延髄斬り、後頭部へのラリアット、レッグラリアットを食らわせる。そして、PKを放つものの、またもや棚橋が回避。
その直後、棚橋が後方回転エビ固めを繰り出すと、柴田が跳ね返して座った状態でスリーパーホールドを極める。しかし、棚橋がさらに切り返し、エビ固めで3カウントを奪取した。
COMMENT
——8.8横浜ということに関してはいかがでしょうか?
棚橋「なんかいろいろやってみようと。そういう風に見てくれたほうが、俺の縛りが無くなったというか。いつもの棚橋で行かなくて済んだという所はありますね。僕そういうの好きじゃないですか。あぁいう(グラウンドの攻防の)レスリング。本当はね、大好きなんですよ」
※柴田はノーコメント