バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月8日(土) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 神奈川・横浜文化体育館
- 観衆
- 4,868人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
序盤、AJがヘッドロックで絞り、離されそうになると髪の毛を掴んで再び組みつく。しかし、天山がショルダータックルでなぎ倒し、モンゴリアンチョップ3連射、ラリアットで報復。
さらに天山は場外戦を仕掛け、AJを鉄柵に叩きつける。AJがフラフラになってリングへ戻ると、天山はカウンターニールキックで追撃。しかし、AJが巻き返し、変型レッグブリーカーで天山の膝を攻撃。さらに、天山の左脚をサードロープへ引っかけ、膝にヒップドロップを浴びせる。
それでも天山はヘッドバットを繰り出すが、AJが張り手をお見舞い。そして、カーフキラー、変型足4の字固めでギブアップを迫るも、天山は辛うじて脱出。
すると、AJがモンゴリアンチョップを繰り出すが、天山がボディにカウンターヘッドバットを浴びせる。そして、本家モンゴリアンチョップ3連射でお仕置きし、串刺しラリアット、ブレーンバスターへ繋ぐ。
しかし、AJが延髄斬りで巻き返し、スワンダイブフライングフォーアームで追撃。さらに、スタイルズクラッシュの体勢に入るも、天山がバックスープレックスに切り返す。
それでもAJが逆襲に出ると、天山はマウンテンボムを食らわせ、ヘッドドロップからアナコンダバイス。しかし、AJがロープエスケープし、カウンタードロップキックで反撃。
さらにAJは、ボディスラムで天山を投げ捨て、再びスワンダイブフライングフォーアーム。だが、天山が下からのカウンターヘッドバットで迎撃。続いてコーナーへのぼるが、AJが立ち上がって追撃を阻止し、バックドロップで叩きつける。
ここでAJはセカンドロープからムーンサルトプレスを繰り出すが、天山が両膝を立ててブロックし、再びアナコンダバイスを極める。さらに、アナコンダバスターを狙うも、AJが抵抗して赤コーナーへ退避。そして、カーフキラーで天山を捕らえ、ギブアップを奪った。
COMMENT
天山「クソー!! マジかよ、マジかよって!! (ペットボトルを床に投げつける) 1勝して、そっから全部負けとんねん。恥さらしも良い所やな!! 自分で言うのもなんやけど、こんなはずじゃなかった。今日こそは、前(IWGPヘビー級)チャンピオンの『AJスタイルズ』をブチのめして、ヒーヒー言わせたろう思ったけど、クソ。あんな、最後に足……ブチ切れそうやったわ。ホンマ。途中で引きずって、気力だけでしたけど。だけど、負ける気しなかったよ。途中まで。コイツ、のらりくらりかわしとんなと思いながらね。『キッチリ決めたろ』いうそういう気持ちやったし。あの一瞬の隙でガッチリ入って。あぁクソやな。まだまだ、まだまだ、この“G1”20回出とるけど、まだまだ経験足りんわ。あんな、最後の最後にね、どんでん返し。チクショー。これで? 6敗? そんなの知ったこっちゃねぇわ。6敗だろうが、7勝だろうが、全敗だろうが。リングに立つよ。ファンが応援してくれる限りな。ファンが天山惨めだとか、上がらんといてくれって言ったとしても、俺の意思で出るんや。俺が出るって言ったら出るって。『G1』命賭けてるからね。そんじゃそこらのクソガキとは違うしね。俺は最後まで突っ走るよ。誰が何と言おうと。絶対に諦めへん。勝敗、勝とうが負けようが、リングでガッチリ闘うんや」