バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月8日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 神奈川・横浜文化体育館
観衆: 4,868人（超満員）

第4試合 30分1本勝負

外道
タマ・トンガ

オカダ・カズチカ
高橋裕二郎

境界線

10分56秒　ヴェレノ→体固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　8・9後楽園で行われるBブロック公式戦オカダ（5勝1敗）vs高橋（2勝4敗）の前哨戦。
　
　両者が先発して試合がスタートし、高橋がヘアー攻撃、顔面攻撃。しかし、オカダがカウンターフロントハイキックで反撃し、フライングメイヤーから低空ランニングフロントキック。これで高橋を場外へ追いやった。
　外道対トンガの場面。トンガが素早い動きでいきなり場外へエスケープ。しかし、外道がトンガのパンチを回避し、サミングをお見舞い。そこからパンチを連射で食らわせると、乱入した高橋をパンチで蹴散らし、トンガもパンチでダウンさせる。
　ところが、控えの高橋が外道の脚を引っ張り、激しい場外乱闘が勃発。大ダメージを負った外道が完全に孤立し、トンガがマウントパンチ連射。さらに、高橋がストンピング連射、マウントエルボー連射、ロープを利用した串刺しフロントハイキックなどで追撃する。
　苦しくなった外道は、高橋のギロチンドロップを回避。そして、自分を羽交い絞めにするトンガに高橋のラリアットを誤爆させると、高橋にパンチを浴びせて脱出。
　ようやくタッチを受けたオカダは、DDT、フラップジャックで高橋に追撃。だが、高橋がオカダの手を噛み、フロントハイキックからフィッシャーマンバスター。
　オカダ対トンガとなり、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、変型ヘラクレスカッター。しかし、オカダがカウンタードロップキックで逆襲し、外道に勝負を託す。
　ここで外道とオカダがトンガに串刺しバックエルボーを見舞い、オカダのスイングネックブリーカーから外道がトラースキック。さらに、低空ドロップキックから外道クラッチを狙う。ところが、トンガが抵抗し、トンガンツイストで逆転。
　続いてトンガがベレノを仕掛けるも、外道が抵抗して脱出。しかし、トンガは素早く外道の背後へ回り込み、ドロップキックをお見舞い。その直後、高橋がラリアットを食らわせると、トンガが今度こそベレノで外道を葬った。

COMMENT

トンガ「今だ。まさに今がそのときなんだ。自分をアピールするチャンスだ。来年の『G1』こそ、必ず自分が出場する」
高橋「勝っちゃったよ、オイ。IWGPチャンピオンで、ディフェンディングチャンピオンの、あのオカダ・カズチカに勝ったぞコノヤロー、オイ。知ってるよ、今日は前哨戦でタッグマッチだってこと。だからよ、このムーヴィも明日の試合後に使え。あっ、でもあれか。明日コメントの時もよ、おねぇちゃんがいるからよ、明日は明日で撮り直しだ。これマジ!」

オカダ「まぁ次は裕二郎さんですけども、会見でなんて言ってましたっけ? 『良い試合しよう』っすかね? そんなようなこと言ってたと思うんですけど、良い試合できるレベルじゃないと思いますんで、もう別にチャンピオンらしい試合と言わず、一方的に終わらせていただきます」
※外道はノーコメント