バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月2日(日) 14:30開場　16:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 6,500人(超満員)

第2試合 30分1本勝負

ジェイ・ホワイト
コーディ・ホール

マイケル・エルガン
高橋裕二郎

境界線

11分52秒　東京ピンプス→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　8・4仙台で行われる『G1』Bブロック公式戦エルガンvs高橋の前哨戦。
　
　2人の先発で試合がスタートし、高橋が顔面攻撃、フロントハイキック。だが、エルガンがハンマースルーを切り返して高橋を場外に落とし、セカンドロープとサードロープのあいだから両脚キックをお見舞い。そして、高橋をリングへ押し込むと、エプロンからトップロープ越えのタックル。さらに、滞空式ブレーンバスターで追い討ちした。
　ホワイト対ホールの場面。ホワイトの逆水平チョップ連射に対し、ホールは重いエルボーで報復。さらにホールは、エルボー、ニーリフトなどでホワイトに追撃し、パワーボムの体勢に入る。だが、ホワイトが前方回転エビ固めに切り返す。
　これをホールが返し、ホワイトのフライングボディアタックを受け止める。するとホワイトが脱出して張り手を見舞い、ドロップダウンからドロップキック。しかしホールは、カウンターフロントハイキックでお返し。
　これでホワイトが孤立し、ホールが強烈なチョップ、豪快なアームホイップ、高橋がボディへのストンピング、低空ランニングフロントキックなどで追い込む。
　しかしホワイトは、ロープをずらしてホールを場外へ転落させ、ようやくエルガンとタッチ。そのエルガンは、ホールの上半身をエプロンからリング内へ出し、コーナー最上段からローリングギロチンドロップを見舞う。
　さらにエルガンは、高橋をフロントスープレックスで投げ捨て、串刺しジャンピングエルボー、エルボーで追撃。さらに、ホールの突進をかわして高橋に激突させると、2人をまとめて担ぎ、バックフリップで叩きつける。
　それでもホールが脚をキャッチすると、エルガンは反対の脚で延髄斬り。だが、ホールがラリアットで倒し、アウトサイダーズエッジの体勢に入る。しかし、エルガンがバックスープレックスで投げ捨て、回転エビ固めの形でホールを捕獲。そのまま立ち上がると、強烈なパワーで持ち上げ、強引なパワーボムホイップで叩きつけた。
　ホワイト対高橋の場面。ホワイトがエルボー連打、エルボースマッシュ、カウンタージャンピングバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ミサイルキックと一気に畳み掛ける。
　続いてホワイトは逆エビ固めで高橋を捕獲。すると、エルガンはホールに逆片エビ固めを極めて分断するが、高橋が自力でロープエスケープ。ここでホールがロープをずらし、エルガンを場外へ落とす。そして、高橋がホワイトへフィッシャーマンバスターをお見舞い。
　それでもホワイトはエルボー連打で反撃出るが、ホールがラリアットで吹き飛ばす。最後は高橋が東京ピンプスでとどめを刺した。