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3勝1敗でAブロックの同率トップにつけている柴田とファレが、4勝目を懸けて潰し合いを展開。なお、両者は昨年の『G1』でも対決しており、ファレが勝利を収めた。
ゴング直後、柴田が座ってファレを挑発。しかし、ファレは後ろに下がって距離を取り、クリーンブレイクの命令を無視してチョーク攻撃。柴田は場外に降りて呼吸を整える。
リングに戻った柴田は、足4の字固めでファレをロープエスケープさせる。そして、エルボー連打から串刺し攻撃を狙うが、ファレがカウンターショルダータックルでなぎ倒す。
さらにファレは、ボディアタックで柴田を場外に落とし、鉄柵攻撃、ショルダークロー。そして、柴田を肩に担いで前方へ落とし、首を鉄柵へ激突させる。
カウント19で辛うじてリングに戻った柴田は、フラフラになりながらエルボー連打で逆襲。これにファレも応戦し、エルボー合戦となる。その後、ファレがボディスラムからジャンピングボディプレスを繰り出すが、柴田が回避して自爆を誘発。
たまらずファレがコーナーでうずくまると、柴田は今度こそ串刺し低空ドロップキック。続いてフロントネックチャンスリーを狙うが、ファレが抵抗し、カウンターバックフリップを仕掛ける。しかし、柴田が脱出し、スリーパーホールドで捕獲。
これをファレが振り解いてグラネードに行くが、柴田が膝蹴りを食らわせて脱出し、延髄斬りで追撃。そこから再びスリーパーホールドを極めるが、ファレが後ろ向きに走り、ニュートラルコーナーに衝突させる。これで柴田が離れると、ファレはカウンターショルダータックルで吹き飛ばす。
ここでファレはバッドラックフォールの体勢に入るが、柴田が空中で体勢を入れ替え、スリーパーホールドで絞め上げる。これでファレの体力を削り取ると、最後はPKでとどめ。4勝目をあげた。
バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月2日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 6,500人(超満員)
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第6試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 25』Aブロック公式戦レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
柴田「デカいガイジン、（体の）デカさは才能だと思います。俺がどうしようが、追いつけない才能。だけど、一つだけいいことを教えてやる。プロレスっていうのは、ハートのデカさで闘うものなんだよ。以上！」
ファレ「シバタ、この結果がすべてじゃないぞ。必ずぶちのめしてやるからな、必ず！」
出場選手
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柴田 勝頼
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バッドラック・ファレ
