NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月13日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・長野運動公園総合体育館
- 観衆
- 1,200人
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
矢野は、またもや尾崎仁彦リングアナウンサーに「9月28日DVD発売! 矢野通ー!」とコールさせ、自身の10周年記念DVDをちゃっかり宣伝した。
トンガ対石井の場面。石井がトンガの頭をコーナーへ打ち付けるが、反対にトンガが自らコーナーに頭をぶつけ、石頭ぶりを誇示。そして、カウンター空手チョップを石井に見舞う。
さらにトンガは、ブレーンバスターを予告するが、中邑とオカダが乱入して石井に加勢。トリプルフロントハイキックでトンガを倒し、中邑とオカダに担がれた石井が、高角度でヒップドロップを投下。
これでトンガの動きが止まり、中邑がコーナー最上段に固定して、ボディへランニングニーアタックをお見舞い。さらに中邑は、膝蹴りとキックで攻め込んで行き、ボマイェを発射。しかし、トンガがかわしてコーナーへ激突させ、ボディスラムで反撃。
後藤対中邑となり、乱入した石井に後藤が串刺しラリアット。さらに、自分を羽交い絞めにした中邑へ石井のラリアットを誤爆させ、石井をローリングラリアットで排除。そして、中邑には串刺しニールキックで追撃する。次に後藤は、コーナー最上段にのぼるが、矢野が攻撃を妨害。すかさず中邑がハイキックで逆襲した。
後藤対オカダの場面。オカダが矢野と共に合体攻撃を狙うが、後藤が阻止して両腕ラリアットでまとめて吹き飛ばす。ここからアンダーソン対オカダとなり、後藤、棚橋の順でジャンピングエルボードロップを投下。そしてアンダーソンが、「ゴメンナサーイ!」と叫んでセントーンを見舞い、カウンターゼロ戦キックで追い討ち。
対するオカダは、飛びつきDDTで反撃し、ランニングフロントキックで逆転に成功。そして、ボディスラムでアンダーソンを投げつけ、コーナー最上段からダイビングエルボードロップを浴びせる。
そしてオカダは、レインメーカーを狙うが、回避したアンダーソンが直後の串刺し攻撃からも脱出。オカダにジャンピングフロントハイキックを見舞い、ガンスタンの体勢に入る。すると、オカダが阻止して再びレインメーカーに行く。だが、アンダーソンがスピニングスパインバスターに切り返した。
棚橋対オカダの場面。棚橋が、フライングフォーアーム、ダイビングサンセットフリップ。これに対してオカダは、フラップジャックで逆襲。すると、矢野と石井が乱入し、棚橋に合体フェースクラッシャー。そして、中邑組はトレイン攻撃を仕掛けるが、棚橋が石井の攻撃をかわし、中邑と矢野にフライングボディアタック。
続いて棚橋は、石井をドラゴンスクリューで倒し、テキサスクローバーホールド。だが、矢野がカットに入ってギブアップは奪えず。すると棚橋は、コーナー最上段にのぼってハイフライフローを狙うが、オカダが打点の高いドロップキックで妨害。すかさず、石井が雪崩式ブレーンバスターで逆襲。
さらに石井は、カウンターラリアットで追撃し、パワーボムの体勢に入る。しかし、棚橋が脱出し、張り手一閃。そして、スリングブレイドからハイフライフローに繋ぎ、連夜の勝利を決めた。
試合後、大コールを受けた棚橋がマイクアピールを開始。「新日本プロレスが! 長野に! 帰って来たぜー!!」と絶叫すると、「いつも長野(大会)は、寒い季節だったけど、この季節もとってもいいですね! また来てもいいですか?」とファンに呼びかけ、大声援を受けた。
続いて棚橋は、いつものように3回のエアギターを敢行。3回目の演奏では、リングサイドのファンからギターをエアで受け取り、最後にそれを2階席へ投げ入れた。
そして棚橋は、「改めて最後までありがとうございました!」とファンに挨拶。さらには、「じゃあ最後にーー!! 長野の皆さーん!! 愛してまーす!!」と絶叫し、大会を締めた。