NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月13日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・長野運動公園総合体育館
- 観衆
- 1,200人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
先発したのはドラダとアベルノ。ドラダが空中殺法を狙うが、アベルノがショルダータックルで迎撃。しかしドラダは、コーナーを挟んで左から右のセカンドロープを乗り移り、そのままヘッドシザースホイップ。その後、トップロープからのラ・ケブラーダでアベルノに追撃した。
シェリー対コズロフの場面。KUSHIDAが加勢に入り、スピーディーな連携攻撃でコズロフを圧倒。しかし、蹴り脚を取られたコズロフが、反動を利用した強烈な延髄斬りで逆襲。これでシェリーが失速してしまい、ロメロ組の集中砲火にさらされる。
シェリーは、アベルノの旋回式サイドバスター、コズロフのコサックダンスキックなどで攻め込まれ、まったく反撃することができない。すると、ロメロとコズロフがトレイン攻撃に行くが、なぜかロメロが連続串刺しラリアットで暴走。コズロフと激しい言い争いになる。
それでも笑顔で仲直りしたロメロとコズロフだったが、そのあいだにシェリーが復活し、脱出に成功した。
KUSHIDA対ロメロの場面。KUSHIDAが、コズロフにスワンダイブチョップ。そして、ロメロにアームホイップ、その場飛びムーンサルトプレスで追撃し、ハンドスプリングエルボーで2人を同時に吹き飛ばす。さらに、KUSHIDAのミサイルキック&シェリーのスライスブレッドという連携が火を吹いた。
続いてKUSHIDAはムーンサルトプレスを繰り出し、ロメロの回避行動を読んで脚から着地。そこからロープへ走るものの、アベルノが場外から妨害。すると、ドラダがコーナー最上段からアベルノにフライングボディアタック。そして、セカンドロープへ飛び乗るが、アベルノが下からのドロップキックで迎撃。そして、ノータッチトペコンヒーロで追い討ちをかけた。
リング上では、ロメロが串刺しラリアット、ロメロとコズロフがヘルズブルドーザーでKUSHIDAに追撃。さらに、コズロフのアシストを受け、ロメロがスライスブレッドで叩きつけた。
ドラダ対アベルノの場面。ドラダがスワンダイブ攻撃に行くが、アベルノが受け止めてパワーボム。さらに、パワーボムホイップで後頭部をコーナーへ激突させる。そして、雪崩式デビルウィングスの大技からフォールに行くが、KUSHIDAがカット。
苦しくなったドラダは、自らエプロンへ飛び出すと、アベルノに延髄斬りをお見舞い。そして、スワンダイブ式の超高角度前方回転エビ固めで3カウントを奪った。