NEW JAPAN LIVE IN OKAYAMA

日時: 2011年5月4日(水) 16:00開場　17:00開始
会場: 岡山・岡山県卸センター・オレンジホール
観衆: 1,250人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
石井智宏

ジャイアント・バーナード
外道

境界線

11分33秒　昇天→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　第3試合終了後の休憩時間中、中西のチャリティー握手会が行なわれ、東日本大震災の被災地支援募金が呼びかけられた。
　
　第4試合には、前日の福岡大会でIWGPヘビー級王者・棚橋に挑戦表明した後藤が登場。同大会でIWGPタッグ王座を防衛したバーナード＆アンダーソンと合体。
　
　先発を買って出た外道だったが、相手がバーナードと知って顔面蒼白。慌てて自軍コーナーへ逃げ帰るものの、邪道と石井はタッチに応じない。仕方なくバーナードに立ち向かった外道だったが、やはりまったく歯が立たない。
　それでも外道はヒッププレスをかわし、低空ドロップキックで反撃。そして、フォールに行くものの、簡単に吹き飛ばされてしまった。
　後藤対矢野の場面。矢野がロープ際で不意打ちのトーキック。しかし後藤は、ショルダータックルでやり返し、顔面へのヘッドバットをお見舞い。さらに、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップで追い討ちをかけた。
　アンダーソン対石井の場面。アンダーソンが、ジャンピングフロントハイキックで石井を場外へ落とし、プランチャを敢行。しかし、石井にイスで迎撃されて失速してしまう。
　ここからCHAOSの独壇場となり、ラフプレーでアンダーソンをいたぶり続ける。しかし、アンダーソンはカウンターゼロ戦キックで矢野に反撃し、辛くも脱出に成功。
　スイッチしたバーナードは、矢野と石井をコーナーに重ねると、串刺しボディアタックで矢野を押し潰し、逃げ出した石井にはショルダータックルを食らわせる。そして、矢野にジャンピングボディプレスで追撃。
　後藤対外道の場面。矢野と石井が合体フェースクラッシャーを炸裂させ、直後に外道がトラースキックをお見舞い。
　そこから矢野組がトレイン攻撃に行くが、後藤が猛然と逆襲。石井、矢野、外道をラリアットで順番に蹴散らすと、外道に牛殺しで追い討ちをかけ、最後は昇天で完勝を収めた。

COMMENT

石井「（5/13『Life Goes on!』のシングル対戦について）後藤！ 13日よ、足元すくってやるよ」
※矢野、外道はノーコメント

後藤「CHAOS？あんな奴らに興味はねぇ。小島軍？鈴木軍？俺はどこも興味ねぇ。俺が目指すのはIWGPなんだから」
アンダーソン「後藤がメキシコから帰って来た。彼と闘えることで俺たちはまた強くなれる。このシリーズももうすぐ終わりだ。残すところはあとニューヨーク。俺たちがこの（IWGPタッグ）ベルトを見せ付けて、新日本プロレスがなぜナンバーワンなのかを証明してやろう」
バーナード「昨日は寝ることができなかった。なぜなら俺の携帯をチェックしていて、もうすぐ充電が切れそうだったが、俺とアンダーソンに誰からか挑戦状が来るのを待っていた。その挑戦が来ても受ける準備はできていた。しかし、それはなかった。もう俺たちに敵はいない。それならば、俺たちからプロレスリング・ノアに殴りこんでやる！みんな、かがめよ！イチ！ニィ！サン！」
アンダーソン「ダダダダダダ!!!!!! （中指を立てながら）プロレスリング・ノア！」