NEW JAPAN LIVE IN OKAYAMA

日時: 2011年5月4日(水) 16:00開場　17:00開始
会場: 岡山・岡山県卸センター・オレンジホール
観衆: 1,250人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

高橋広夢
タイチ

三上恭佑
TAKAみちのく

境界線

10分36秒　スライディングキック→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　大会開始前、後藤のチャリティー握手会が行なわれ、東日本大震災の被災地支援募金が呼びかけられた。また、前日に行なわれた「レスリングどんたく2011」の結果とトンガの負傷欠場に伴い、対戦カードが一部変更になることが発表された。
　
　岡山大会の第1試合には、「レスリングどんたく」で小島に反旗をひるがえしたTAKAとタイチが登場。
　
　TAKAと高橋の先発で試合開始となり、グラウンドで押し込まれた高橋が、カウンタードロップキックで逆襲。さらにヘッドシザースホイップでTAKAを投げ飛ばす。
　三上対タイチの場面。なかなか闘おうとしないタイチが、不意打ちのローキック連射で先制。すると三上は、俵返しでタイチを投げ捨てた。
　高橋対タイチの場面。タイチのサッカーボールを受けた高橋の動きがストップ。続いて、TAKAが顔面攻撃で追い討ちをかける。
　その後も、タイチのショルダースルー、キャメルクラッチ、TAKAの串刺しニーアタックなどで苦しんだ高橋だったが、カウンタードロップキックで逆襲して脱出。
　ようやくタッチを受けた三上は、ショルダータックル、フライングネックブリーカードロップ、串刺しバックエルボー、串刺しスライディングバックエルボーと畳み掛け、サミングを受けても怯まずにブレーンバスターへ繋いだ。
　ここで高橋の出番となり、TAKAにドロップキック2連発。しかし、TAKAはサミングで反撃してタイチと交替。
　ここでタイチは風車式バックブリーカーを狙うが、高橋がアームホイップで切り返し、串刺しエルボー、ミサイルキック、首固め。
　しかしタイチは、今度こそ風車式バックブリーカーを決め、高橋に逆エビ固め。同時にTAKAがジャストフェースロックで三上を分断するが、高橋は辛うじてロープエスケープ。
　するとタイチは、ショートタイツ姿に変身してキックを放つが、高橋がかわしてスクールボーイ。だが、タイチはカウンターソバットですぐに立て直し、高橋の側頭部にハイキックをお見舞い。そして最後は、スライディングキックを側頭部に炸裂させ、3カウントを奪った。

COMMENT

タイチ「オイオイ、鈴木（みのる）さん、どこ行った？」
TAKA「ボス（鈴木）、昨日で終わりだと思って帰っちゃった」
タイチ「今日、忘れてたじゃん！しょうがねぇな、2人ぼっちになっちゃった。3人でやるんじゃなかったのかよ？」
TAKA「今度のボスはコントロールが難しいボスだからよ」
タイチ「ボスって言っても、俺あんまりわかんねぇんだから」
TAKA「ちょっと扱いにくいボスだけど、強いボスだから」
タイチ「あの人がボスだったら、俺ら今度こそ間違いねぇ。あの人は間違いなく俺らの味方になるし、俺らが一緒に上に行ける。小島のクソとは違って、ぜんぜん鈴木さんの方が100万倍マシだよ。ブタ（小島）とゴリラ（真壁）、2人組んで、ぜいぜい“ブタゴリラ”になって頑張ってろよ」
TAKA「小島さん、かわいそうだから、一つ俺から忠告あるよ。今度、アメリカ行くんだってな？いいねぇ、楽しそうだな、アメリカ旅行。俺、世界中に友達いるから、アメリカで何か起こるかもしんないから、気をつけた方がいいよ、小島さん。昨日まで仲間だったから忠告しておくよ。アメリカで何かが起こる！……かもしれねぇってことでよ。小島軍（仮）改め、鈴木軍（仮）。今度のボスはスゲーぞ。イッツ・マイ・ニュー・○ァッキン・ビジネス！」
タイチ「そういうことで、鈴木みのる、鈴木みのるさん、いや、鈴木みのる様、本当に楽しみにしております。早く一緒に試合できることを、お待ちしております」

※三上、高橋はノーコメント