Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年12月5日(日) 16:30開場　17:00開始
会場: 兵庫・明石市立産業交流センター

第3試合 20分1本勝負

デイビー・リチャーズ
田口隆祐

石井智宏
プリンス・デヴィット

境界線

16分10秒　シャープシューター

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

中西と高橋の先発で試合がスタート。ショルダータックル合戦から、高橋がエルボー連射。しかし中西は、1発の強烈なエルボーで報復。だが、続いてのノド輪ラリアットを回避した高橋が、エルボー連射で押し込んで行く。すると中西は、カウンタージャンピングニーパットで逆襲した。
　タイガー対石井の場面。石井が、いきなりタイガーのマスクを剥ぎにかかる。だが、振り解いたタイガーが、619、ドロップキックで石井を蹴散らした。
　デヴィット対内藤の場面。デヴィットと田口が連携攻撃で内藤を場外に追いやり、リング中央でセクシーポーズを決める。ところが、背後から高橋と石井が襲いかかり、たちまち場外戦が勃発。大ダメージを負ったデヴィットを、CHAOSが捕獲する展開となる。
　苦しいデヴィットだったが、リチャーズにオーバーヘッドキックで反撃して脱出に成功。タッチを受けた中西は、内藤に逆水平チョップ乱射で先制。これに対し、内藤がジャンピングエルボーアタック、ランニングサンセットフリップで反撃すると、中西はブレーンバスタースラムでお返し。そして、ジャンピングエルボーアタックを受けとめて水車落としで投げ捨て、野人ダンスラリアット、アルゼンチンバックブリーカーに繋ぐ。
　これを高橋がカットに入ると、中西は担いでいた内藤を投げつけて押し潰す。そして、合体ブレーンバスターを狙う高橋と石井を、2人同時に投げ捨てた。
　タイガー対石井の場面。タイガーが、フライングボディアタック、ドロップキック、ボディスラムと畳み掛け、ダイビングヘッドバットでダイブ。だが、かわして自爆させた石井が、タイガーのマスクに手をかけるものの、田口が救出。
　田口対リチャーズの場面。高橋組がトレイン攻撃を敢行。石井の串刺しラリアット、高橋の串刺しバックエルボー、高橋を踏み台にした内藤の串刺しドロップキック、リチャーズの串刺しジャンピングエルボー、串刺しジャンピングニー、ミサイルキックが連続で田口を襲う。
　苦しい田口は、パワーボムを回転エビ固めで切り返す。しかし、リチャーズは田口の体を宙に上げ、ミドルキックをお見舞い。そして、ラリアットで3カウント寸前まで追い込むと、最後はシャープシューターでギブアップを奪った。
　
　試合後、またもや石井がタイガーのマスクを剥がしにかかる。一方、リチャーズはデヴィットを捕まえ、シャープシューターを極める。そしてリチャーズは、デヴィットのIWGP Jr.ベルトを勝手に持ち出し、自分の物であるかのように高く掲げた。

COMMENT

リチャーズ「デヴィット、（12/11）大阪の最後の前哨戦でも、田口を食ってやったぞ。大阪がとうとうやってくるな。お前のベルトもあと少しで俺のものになる。狼がお前を食って、お前のベルトは俺のものだ。覚悟しとけ」
石井「（タイガーについて）あと6日だろ。悪夢によ、うなされて待っとけよ、この野郎。オメェが望む完全決着、やってやるよ。オメェこそよ、セコンドの手借りんじゃねぇぞ。1対1でやってやる」
内藤「残すとこ、残すとこは大阪と（12/12）名古屋。モーターシティマシンガンズと棚橋。どっちが大事とかさ、どっちの方が俺にとって必要な闘いとか、ないけどね。でも棚橋!! お前はさ、大阪での後藤戦なんてどうでもいいんだよ。軽く越えて来てくれよ。棚橋、お前がもう1回上に行きたいんだろ？そのために必要なのはな、大阪の後藤戦じゃねぇんだよ。名古屋の内藤戦だ。それに向けて、それだけ見てればいいんだよ!! 名古屋だけ見てればいいんだよ!! 楽しみにしてっから、万全の状態で100パーセントの棚橋、待ってるよ」
※高橋はノーコメント

※中西、デヴィット、田口、タイガーはノーコメント