G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月15日(日) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 11000
大会終了後、新日本プロレスの菅林直樹社長が、今年の『G1 CLIMAX』を総括した。
コメント
菅林社長「フリーの小島聡選手が優勝しまして、団体所属外の選手が優勝したのは初めてなので、また一つ新しい 展開が生まれるんじゃないかな、と。あとは内藤哲也、高橋裕二郎、カール・アンダーソン、プリンス・デヴィットといった選手が、勝敗でもかなりいいところ までいきましたので。これも新日本マットの新しい波が始まったのかな、と。いつまでも、棚橋、中邑が新鋭というわけではなくて、その下の世代が星を獲って しまう。実力が拮抗してきたんじゃないかな、と思えるような大会でしたね。(「小島選手のIWGP挑戦に関しては?」) いや、もう充分、資格はあると思 いますよ。また、ちょっと考えます。(「王者・真壁選手は、本日の田中将斗選手の乱入に関して『挑戦を受けてやる』と発言しましたが?」)現王者が、『や りたい選手がいる』というのであれば第一優先的にはかってみますけど。検討します! (「興行的な手ごたえは?」)仙台を7年ぶりに、開催したんですけ ど、かなり手ごたえを感じまして。そのほかの会場も対昨年比・20〜30パーセント、アップしているので新日本の熱は確実に戻ったな、と。今日は外の気温 と同じで、中の熱もかなりありましたので。あとお客様がかなり入れ替わったな、と。新しい新規のお客様が増えてきたな、と。そういうお客さんが応援するの が、棚橋や中邑だったり、裕二郎、内藤だったり。ただ、今日に限って言えば、小島選手の人気が異常だったな、と。小島選手の今後ですか? 今日の歓声を耳 にしましたので、さっそくいろいろオファーを出したいと思います。ま、先ほど優勝したばかりなので、これからです」