G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜

日時: 2010年8月15日(日) 14:30開場　15:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 11000

第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
ストロングマン

ジャイアント・バーナード
井上亘

境界線

08分20秒　エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　バーナードがショルダータックルでストロングマンをなぎ倒す。すると、すぐに起き上がったストロングマンが、ノド輪でバーナードを自軍コーナーに追い込み、串刺しラリアットを連射した。
　井上対アンダーソンの場面。井上のブレーンバスタースラムに対し、アンダーソンはゼロ戦キックでお返し。ダウンした井上に対し、バーナードのエルボードロップ、アンダーソンのニードロップが交互に決まり、さらにバーナードがジャンピングボディプレス、全体重を乗せたアームブリーカーで追い討ち。
　劣勢の井上は、自分を羽交い絞めにするアンダーソンへ、バーナードのランニングエルボーを誤爆させることに成功。すぐさまバーナードの巨体をジャーマンスープレックスホイップで投げ捨て、ストロングマンにタッチする。
　ストロングマン対アンダーソンの場面。ストロングマンが、チョークスラムからアルゼンチンバックブリーカー。これをカットしたバーナードがそのままアンダーソンに加勢し、ストロングマンに波状攻撃を敢行。
　そして最後は、バーナードの串刺しボディアタックからアンダーソンがガンスタンを炸裂させ、勝負を決めた。

COMMENT

バーナード「俺たちは『G1 CLIMAX』のファイナルには進めなかった。でも競争心だけは消えてない！　10月のタッグトーナメントは俺とマシンガンでトーナメントを優勝してやる。去年と同じ結果になるよ」
アンダーソン「今日は来てくれたファンに俺たちが世界でもっとも凄いタッグチームであることを証明出来たと思うよ。俺たちの次の目標はIWGPタッグベルトを防衛し続ける事。俺たちBAD INTENTIONSだ。『G1』に出場した選手はみんなタフで凄く強かったよ。やっぱり世界でも一番のトーナメントだけのことはある」
バーナード「俺は5回目だけど、世界でもっともタフなトーナメントだ。俺たちが1番のレスラーだ。毎回毎回素晴らしいファンたちに応援されてるから俺はここでチャンピオンになりたいんだ。俺たちの仕事は来年も『G1』に出て優勝をもぎ取ることだ」
　　
井上「今日はなんもねぇ！　ただ！　次のシリーズ、必ず！　やり返してやる！　見ててください！」
ストロングマン「『G1』はタフで過酷なトーナメントだ。来年もぜひ来たい。そして俺の希望なんだが、次は秋の『G1タッグトーナメント』に帰ってきたい。できれば、ナカニシとタッグを組んでみたいね！」