Circuit2010 NEW JAPAN ISM

日時: 2010年1月30日(土) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2005

第4試合 30分1本勝負

飯塚高史
長州力

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　赤コーナーは、長州、田口、タイチが先に入場。タイチは、タッグパートナーであったミラノコレクションA.T.（引退）を侮辱した外道に詰めよる。その後、1人だけで入場した真壁が石井に襲い掛かり、場外戦で試合開始となる。
　真壁は、階段状になっている南側客席の中段付近で石井と乱闘。飯塚は長州にイス攻撃を食らわせる。
　ようやくリング内での闘いになると、田口が青コーナーサイドに捕らえられ、ラフプレーで苦戦を強いられる展開となる。
　なかなか反撃できない田口だったが、邪道と外道の連携攻撃を前転でかわして突破口を開き、ドロップキックで同時に吹き飛ばして脱出成功。
　スイッチしたタイチは、邪道にフランケンシュタイナーホイップ、外道には側頭部へのハイキック、トラースキックをお見舞い。
　ここで真壁がリングに入り、両腕ラリアット。さらに、長州もリングインして飯塚にリキラリアット。続いて真壁が、外道に串刺しラリアット。
　タイチ対外道となり、タイチはハイキックを放った後、ロープに走るが、リング下にいた邪道に足を引っ張られて転倒。すかさず外道が、外道クラッチでタイチから3カウントを奪った。
　
　試合後、怒ったタイチが邪道と外道を花道まで追いかけるものの、セコンドが必死で制止。タイチは悔しそうな表情で退場した。

COMMENT

石井「オイ！目ん玉くりぬくんじゃないのか、タイチ、コラ！今日はよ、田口の目ん玉くりぬいてやったよ、こっちが！」
外道「ふざけた事言ってんじゃねぇ、この野郎！あぁ、(ミラノコレクションA.T.が引退したのは)俺が原因だ？笑わせんな、この野郎! 逆恨みもいいとこだろ、オイ! ダメな奴はダメなんだ！言っといてやるよ、ダメな奴は!! ダメなんだ!!」
邪道「また、アイツのダメッぷりが出たな。オイ、言っといてやるよ、ミラノが怪我した? 引退? それが何だ、テメェ。みんなリスク背負ってんだ、コラ！いいか、『正義は必ず勝つ!』だ」
※飯塚はノーコメント
　
真壁「何もねぇぞ、この野郎！オイ、俺はよ、明日(1/31有明)が楽しみなんだよ！見とけよ、この野郎。そんだけだ！」
　
田口「クッソ〜」
タイチ「オイ、外道!! こんなんじゃ終わってねぇぞ！いいよ、お前にはよ、仲間がいなきゃ、何もできねぇんだろ？外道、次は1対1でやれよ。絶対やれよ！それで決着つけようぜ。オイ、それで負けた方が引退だよ、ミラノと同じようによ。すぐ組めよ！すぐ組まなくてもメキシコから帰ってきたら、1発目にやってやるよ！」
田口「俺はもっとユニオーネと試合がやりたかったよ……あんな楽しいタイトルマッチは今まで無かった。それが悔しいよ。だからさ（タイチに向かって）……(2/14)両国での(IWGP Jr.)タッグタイトルマッチ、邪道＆外道、目の前で叩き潰すから、ミラノをセコンドに呼んで欲しい。そして、俺らのセコンドに付いて欲しい。それで目の前で叩き潰すから」
タイチ「分かった……ホントは、俺とミラノで邪道＆外道を完全に叩き潰したかったけど、もうそれはできなくなった。悔しいけど、Apollo55の2人に託して、両国にはミラノをセコンドに呼んで、色々あったApolloと一緒に手を組んで……」
田口「また闘うことになるかもしれないけど、今回は（握手を求める）」
タイチ「（握手に応えて）ミラノのためにも頼むぞ！」
※長州はノーコメント