Circuit2009 NEW JAPAN ISM

日時: 2009年2月15日(日) 16:30開場　17:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 9300

第3試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ　NJPW vs TNA Augmented Reality

ロバート・ルード
AKIRA

ジェームス・ストーム
蝶野正洋

境界線

09分22秒　D.W.I→エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

初来日の現TNA世界タッグ王者チーム“ビアマネーインク”を、蝶野＆AKIRAが迎え撃った第3試合。

　観客から大「チョーノ」コールを浴びた蝶野は、ストームにナックル連打、ケンカキック。さらに、ルードには、AKIRAとの合体ショルダータックル。
　AKIRA対ルードの場面。ルードは、ストームの延髄斬りから、スパインバスターでAKIRAをマットへ叩きつける。替わって入ったストームは、アイ・オブ・ザ・ストーム（ハイジャックバックブリーカーホイップ）でAKIRAを投げ飛ばす。
　これ以降もビアマネーインクに集中攻撃され、合体ブレーンバスターやストームのナガタロックIIなどで苦しむAKIRAだったが、ジャンピングボディアタックでストームに応戦。さらに、ブレーンバスターを着地しての延髄斬り、フライングラリアットをヒットさせ、蝶野のもとへ。
　蝶野は、ルードにダイビングショルダーをヒットさせ、コブラツイストへ。しかし、ストームのカットでギブアップは奪えず。
　替わって入ったAKIRAは、ミサイルキックでビアマネーインクをまとめて蹴散らす。そして、蝶野がルードにマンハッタンドロップ、シャイニングケンカキックを見舞い、AKIRAがムササビプレスでカバー。だが、ストームのカットでカウント3ならず。
　その後、ストームが口に含んだビールをAKIRAに噴射。これでAKIRAの視界をふさぐと、ルードはストームとの合体技D.W.I.（変型の合体パワーボム）で一気に3カウントを奪った。

COMMENT

ルード「見ただろう！俺達が負ける事はありえない。俺達は、自分達がベストだという事を、アメリカでも、カナダでも証明してきた。これからはそれを日本でも改めて証明する!」
ストーム「（ビールを掲げ）俺達がグレーテストチームだ！」
ルード「確かに、蝶野とAKIRAも頑張ったと思うが、俺達に勝つのは不可能だ！」
ストーム「すまなかったな！お前達はアンラッキーだったんだ！」
ルード「もちろん、今後はIWGPタッグにも興味がある」
ストーム「俺達は必ずIWGPタッグを手に入れる。そして、TNAタッグも持ち続ける」

AKIRA「やるな、アイツらな。吸血鬼になったけど、牙を折られちった。おもしれぇな、もっとやりたいね。もっとスゲェ事が出来るな。もう、後１発が決めたりないね。悔しいね。でも面白い相手だよ」
蝶野「アイツらに言っておけ、オラ！ビールよりチューハイだってな」