Circuit2009 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2009年2月15日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9300
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第0試合 20分1本勝負
スペシャルタッグマッチ-
金本 浩二
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吉橋 伸雄
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OKUMURA
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岡田かずちか
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
また、国技館のロビーには、この日、選手権試合が行なわれるIWGPヘビー、タッグ、Jr.ヘビー、CMLL世界ウェルターのベルトがそれぞれ展示された。
16時40分より、第0試合が行なわれ、金本が久々の日本マット登場となるCMLLのOKUMURAとタッグを組み、岡田&吉橋と対戦した。
先発を務めたOKUMURAは、岡田にDDT、低空ドロップキック。岡田がダイビングボディアタックで反撃してくると、すぐにスパインバスターでお返しする。
金本と吉橋の場面になると、金本は、サッカーボールキックやニーリフト、側頭部へのキックで、果敢に攻めてきた吉橋を黙らせる。そして、OKUMURAのアシストから、岡田、吉橋をまとめて顔面ウォッシュの餌食にする。
金本に攻められ続ける吉橋だったが、ヘッドハンターを皮切りに、ハーフハッチスープレックス、串刺しジャンピングエルボーで猛反撃。その後、金本にアンクルホールドで捕獲されてしまうが、岡田のカットでピンチを乗り切る。
金本は、OKUMURAの串刺しラリアットから、吉橋にスピンキック、側頭部へのキックをヒットさせる。そして、再びアンクルホールドで吉橋の足首を捕獲し、ギブアップ勝ちを収めた。
試合後、岡田が金本に突っかかり、乱闘に発展。すると、OKUMURAが止めに入り、岡田を蹴り飛ばす。そして、マイクを手にした金本は、「いつでもか かって来い! 俺にもポリシーがあるんや!」と絶叫し、岡田を場外でボコボコに殴り、OKUMURAとともに退場していった。
COMMENT
吉橋「悔しい。それだけ。ぜんぜんダメ。今日は俺が足を引っ張っちゃったような形になっちゃったから、凄く悔しいし。このまま絶対負ける気はない……」
※そこへ金本が現れる。
金本「岡田、吉橋。何回でも来い!(と言って去る)」
吉橋「(金本の背中に向かって)何回でも行くからな! 逃げるなよ!」
※この言葉に激怒した金本は引き返し、吉橋に張り手、ニーリフト、パンチ。そして、大の字となった吉橋の側頭部を蹴り飛ばすと、マスコミに向かって「どけ!!」と叫んで消えて行った。吉橋は、岡田の肩を借り、苦しそうに控え室へ入った。