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第4試合は4.8両国でIWGPタッグ王座を懸けて対峙する王者・毘沙門（後藤洋央紀&YOSHI-HASHI）と、挑戦者オージー・オープン（カイル・フレッチャー&マーク・デイビス）が、それぞれ本間朋晃、ジェフ・コブとトリオを結成して前哨戦。
毘沙門はIWGPタッグのベルトを携え入場。UNITED EMPIREはゴング前にクラウンズアップポーズをかわす。
先発は後藤とフレッチャー。ロックアップからフレッチャーはヘッドロック。後藤はハンマースルーを仕掛け、ここからショルダータックルの応酬に。これは後藤が制す。
続いて毘沙門がフレッチャーに連携のストンピング。さらにデイビスにはダブルのショルダータックル。するとコブが毘沙門に孤軍奮闘。だが、毘沙門はダブルのヒップトスをコブに食らわせ、本間が小こけしへ。しかし、コブは回避。ここからUNITED EMPIREは場外戦に持ち込む。コブは本間に強制こけしポーズ。
リング上、フレッチャーはYOSHI-HASHIにストンピングを連発。スイッチしたデイビスはYOSHI-HASHIに強烈な逆水平チョップでダウンを奪う。そして挑発するようにキックを連発し、顔面を踏みつける。
劣勢のYOSHI-HASHIはエルボーで反撃するが、デイビスはボディスラムからセントーン。次はコブがYOSHI-HASHIを引きずり起こしてブレーンバスターで持ち上げると、なんとランニング。そしてマットに叩きつける。
カバーをYOSHI-HASHIがカウント2ではね返すと、コブはその場飛びムーンサルトプレス。これもYOSHI-HASHIはなんとかキックアウト。するとコブは両足でYOSHI-HASHIを踏みつけ、後藤や本間を挑発。
スイッチしたフレッチャーに対し、YOSHI-HASHIはエルボー。だが、フレッチャーは膝蹴りから串刺し攻撃へ。切り抜けたYOSHI-HASHIはソバットからネックブリーカーをお見舞い。
次は後藤が登場。フレッチャーにカウンターのエルボーを食らわす。ここからエルボーの応酬となり、競り勝ったフレッチャーはロープへ。だが、後藤は追走式ラリアットをお見舞い。
続いて後藤は村正からバックドロップ。しかし、カバーはカウント2。ならばと後藤はフレッチャーを引きずり起こし、肩に担ごうとする。
フレッチャーがこらえると、後藤はカウンターのエルボー。そして再度担ごうとするが、フレッチャーは回避。続いてバックの取り合いから、フレッチャーがブレーンバスターを食らわす。
スイッチしたデイビスに対し、後藤は技の読み合いからラリアットを炸裂。交代した本間はデイビスに逆水平チョップを連発。しかし、仁王立ちのデイビスは強烈な逆水平チョップでお返し。
続く串刺し攻撃を切り抜けた本間は、ショルダータックルでデイビスをなぎ倒すと、小こけしを繰り出す。だが、デイビスにかわされてしまう。
そしてデイビスはウォータースライダーを狙うも、本間は回避。するとデイビスはバックドロップで叩きつけてカバー。本間は必死にカウント2ではね返す。
するとデイビスは本間にスライディングD。そして一気にウォータースライダーを狙う。本間は切りぬけると、コーナーにデイビスをサンドイッチ。すかさずYOSHI-HASHIが串刺しラリアットをデイビスにお見舞い。
続いて毘沙門はデイビスに後藤ごとハントを炸裂。そして、今度こそ本間が小こけしを命中しカバー。だが、フレッチャーとコブがカットに入る。すると毘沙門は分断作戦に出る。
リング上、本間はデイビスにこけし落としを狙う。デイビスがこらえると、本間はヘッドバット。さらにロープに走るが、フレッチャーがカウンターのトラースキック。そしてコブが追撃のドロップキックをお見舞い。
続いてオージー・オープンは本間にサンドイッチラリアット。最後はコリオリスで本間を叩きつけ、デイビスが3カウントを奪取した。
試合後、オージー・オープンは場外の毘沙門を挑発する。毘沙門はベルトを見せつけてから、悔しげな表情で退場。
