試合後、ジョナはマイクを握る。
「(倒れて介抱されているオカダに向かって)オカダ、リトル・カズ、宣言した通り、俺はお前を倒したぞ! (今度はリング中央に向き直り)オーサカに集まってくれたみんなのために話したい。だけど、世界中のみんなにも俺が話す姿を見てほしい。(カメラを見て)カメラをそのまま向けててくれ。エプロンに座ってマイクアピールをさせてくれ。TMDKスタイルでな(と言って、エプロンに座る)。
ティト、来い。(ティトがエプロンに来ると)これは俺のダチの、バッド・デュード・ティト。ヨォ、シェイン(・ヘイスト)、ヨォ、マイキー(・ニコルス)。ちょっとあの“時”のことについて話したい。1年前、俺にはバッドニュースが突きつけれらた……。“ノー”を突きつけられたんだ(WWEからリリースされた)。俺はどん底に落ちたよ。でも、俺は他のヤツらとは違う。落ち込んだままで終わらなかった。だって俺にはファイティング・スピリット(闘魂)がある。そうだ、日本のみんなと同じように。あれからちょうど1年経った今、俺は世界最高のレスラーに勝った!
俺は物事を他面的に捉えている。過去も、現在も、未来も、全ては同時に起こっていると考える。俺たちが今日見ている光り輝く空の星は、数百万年以上も前のものだ。そして今夜、俺はあのオカダを倒し、今までにないくらい輝いた。そしてこの瞬間は記憶として永遠に残る! なぜなら俺は世界最高のスーパー・ヘビー級レスラーだからだ! 俺は“トップ・ドッグ”。俺は“MIGHTY”(無敵)、そして“THE MIGHTY DON’T KNEEL”(強き者はくじけない)!」