「G1 CLIMAX 32」Bブロック公式戦
ジェイ・ホワイト(2勝0敗=4点)とチェーズ・オーエンズ(1勝1敗=2点)が注目のBULLET CLUB同門対決。
ゴングが鳴ると、ジェイとチェーズは歩み寄りTooSweetポーズを決め、ジェイはチェーズに封筒を渡す。
だが、ジェイは中身を気にするチェーズから封筒取り上げ、一度、阿部リングアナに手渡した。
それでも中身が気になるチェーズは阿部リングアナから封筒と受け取り、中身をチェックすると中には札束が。
さらに、チェーズは札束も確認すると、2枚だけが万札であったが、それ以外はまさかの偽札だと発覚し激怒。
これにはジェイも弁解を図ると、チェーズも納得したのかジェイの指差し一撃でダウン。
そしてチェーズは「カモーン」とカバーを要求するが、ジェイは不信感を抱き距離を取る。
これに対し、チェーズは両手を上げクリーンをアピールすると、ジェイはすぐさまブレードランナーの体勢へ。
ジェイの急な仕掛けにチェーズは思わず離れると、場外の外道と口論。
ここでジェイは背後からチェーズを襲撃するが、今度は外道が仲裁に入り2人は距離とるも、一瞬の隙をついてチェーズがCトリガーを発射。
ジェイはなんとかカウント2で返すも、怒り心頭のチェーズは場外で鉄柵攻撃をお見舞いし、場外でパッケージドライバーの体勢へ。
ここは外道がチェーズをなだめると、チェーズはジェイをリング戻すが、直後にジェイがブレードランナーへ。
チェーズはこれを逃れるも、ジェイはスタンガンを放ち、場外で鉄柵攻撃を試みるがこれは断念し、チェーズをリングに戻す。
ならばと、チェーズはスモールパッケージホールドで固めるが、ジェイはこれを返すとラリアット一閃。
続けてジェイはDDT、串刺しエルボースマッシュ、ブレードバスターと畳みかけていくが、チェーズも変型ネックブリーカーで応戦し、強烈なトラースキックをお見舞い。
チェーズは動きの止まったジェイの顔面にCトリガーを発射すると、パッケージドライバーを狙っていく。
これを食らいたくないジェイはショルダースルーで切り抜けると、チェーズのラリアットをコンプリートショットで切り返し、バックドロップから裏投げの追撃。
さらにジェイは逆水平チョップ3連発を叩き込むが、引かないチェーズも追走式Cトリガーを突き刺し、再度パッケージドライバーの体勢へ。
ジェイはなんとかこらえるも、チェーズは抱え方をそのままスタイルズクラッシュを敢行。
この好機にチェーズはCトリガー2連発も放っていくと、とどめのパッケージドライバーへ。
それでも粘るジェイはこれをこらえ体勢を入れ替えると、電光石火のブレードランナーを炸裂させ、チェーズとの同門対決を制した。
試合後もチェーズは金銭を要求するが、ジェイはこれに応じず。
ここでジェイはTooSweetポーズをアピールすると、チェーズはこれに応じ、二人はノーサイドで花道を引きあげていった。