内藤がEVILとの乱戦を制し公式戦初白星!
怪物ファレ退治に成功したオカダは3連勝!
ジェイがオーエンズとの頭脳戦に勝利!
YOSHI-HASHIがジュースを執念の撃破!
コブが巨漢アーチャーを豪快に圧殺!
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7月31日(日)、愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で『G1 CLIMAX 32』第9戦が開催され、各ブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第9試合)はCブロック公式戦として、内藤哲也(0勝2敗)とEVIL(1勝0敗)が激突。開幕二連敗とあとのない内藤に対し、EVILはダーティーファイト全開で攻め込んでいく。しかし、内藤も掟破りの“EVILホームラン”をお見舞い。終盤、EVILはレフェリー不在の無法状態を作り出し、場外のテーブル目掛けてディック東郷と共にマジックキラーを狙う。だが、切り抜けた内藤は、何とEVILをパイルドライバーで机に突き刺す。大ダメージを負ったEVILは必死に応戦するも、最後は内藤がバレンティアからのデスティーノで激勝。
待望の公式戦初勝利をつかんだ内藤は、試合後に「連敗中の内藤でしたが、ここ愛知県体育館のお客さまに、内藤哲也の勝利する姿をお見せできて、メチャメチャうれしいです」と喜びを表した。
セミファイナル(第8試合)はAブロック公式戦、地元・愛知出身のオカダ・カズチカ(2勝0敗)がバッドラック・ファレ(2勝1敗)と対決。気合充分のオカダは、巨漢のファレ相手に真っ向勝負を挑む。ファレの重い攻撃に苦しむも、オカダはボディスラム、リバースネックブリーカーに成功。だが、レインメーカーの体勢に入るとファレはカウンターのグラネードを炸裂。さらにファレは正調のグラネードを決め、とどめのバッドラックフォールへ。しかし、オカダは回避すると、変形ネックブリーカーからマネークリップで絞め上げ、怪物退治に成功した。
第7試合はBブロック公式戦でジェイ・ホワイト(2勝0敗)とチェーズ・オーエンズ(1勝1敗)が対峙。ジェイは開始と同時に札束の入った封筒をわたして買収工作に出るも、オーエンズは中身の大半が偽物なのを確認すると、信用できないとばかりに攻撃を仕掛ける。終盤、オーエンズはスタイルズクラッシュを決め、さらにCトリガーを連発。そしてパッケージドライバーを狙うも、ジェイは一瞬のブレードランナーで切り返し、同門対決を制した。
第6試合はDブロック公式戦としてYOSHI-HASHI(0勝1敗)とジュース・ロビンソン(1勝1敗)が対決。ゴング前に襲いかかったジュースは、ラフファイトでYOSHI-HASHIを徹底的に痛めつける。だが、ピンチを切り抜けたYOSHI-HASHIは、逆水平チョップを随所で繰り出しダメージを与える。そしてジュースの猛攻をしのぐと、YOSHI-HASHIは4度目のトライでカルマを炸裂。公式戦初白星と共に、故郷・愛知に錦を飾った。
第5試合はAブロック公式戦、ランス・アーチャー(1勝1敗)vsジェフ・コブ(1勝1敗)。巨漢の両者だが、開始と同時に立体的な攻防。アーチャーはエプロンからトペ・コンヒーロを決める。しかしロープウォークに対しては、コブがアスレチックプレックスで切り返す。終盤、アーチャーが怒涛のたたみかけを見せるも、コブは意地のジャーマン三連発で形成逆転。最後はツアー・オブ・ジ・アイランドでアーチャーを撃破した。
第4試合は鷹木信悟&SANADA&BUSHIvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく。7.24大田のBブロック公式戦の追撃戦となるSANADAとタイチは、筋肉アピール合戦含め、丁々発止の攻防。終盤、L・I・JはTAKAに波状攻撃。最後は鷹木が豪快なパンピングボンバーでTAKAを葬った。
第3試合はタマ・トンガ&デビッド・フィンレー&邪道vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ。8.10広島のBブロック公式戦(タマvsオーカーン)、8.2浜松のDブロック公式戦(フィンレーvsオスプレイ)を見据え、両軍は開始と同時に激しくやり合う。終盤、オスプレイはフィンレーとスピード感あふれる攻防から、鮮やかなプランチャを炸裂。混戦の中、最後はヘナーレが邪道をアルティマで仕留めた。
第2試合はジョナ&バッド・デュード・ティトvsトム・ローラー&ロイス・アイザックス。前日の7.30愛知のAブロック公式戦でジョナに敗れたローラーは、一矢報いるべく打撃で崩しにかかる。だが、ティトがパワフルなファイトで好アシスト。最後はジョナがアイザックスをブラックフォレストボムで沈めた。
第1試合は、棚橋弘至&後藤洋央紀&石井智宏&大岩陵平vsKENTA&高橋裕二郎&エル・ファンタズモ&SHO。CブロックにエントリーしているKENTAは、8.2浜松で対戦する後藤、8.14長野で雌雄を決する棚橋を相手にラフファイトを仕掛けていく。BULLET CLUBに対し、本隊&CHAOS連合軍も徹底抗戦。地元出身の大岩も奮闘するが、最後はSHOの腕ひしぎ逆十字の前にギブアップ負け。試合後、KENTAは後藤と棚橋を無視し、邪羅蛇羅棒に熱視線を送った。
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