『G1』同ブロックのタマ・トンガとグレート-O-カーン、デビッド・フィンレーとウィル・オスプレイが6人タッグマッチで激突。
ジュースからIWGP USヘビー級ベルトを奪ったフィンレーだが、今回はベルトを持たず登場し、現王者のオスプレイを挑発。
これに激高したオスプレイは試合開始前からフィンレーとエルボー合戦を展開するなか、フィンレーはランニングエルボースマッシュからショルダースルーでオスプレイを投棄。
だが、オスプレイもスタンガンからフロントハイキックで応戦すると、着ていたTシャツで首を締め上げる。
オスプレイからタッチを受けたヘナーレはボディブロー、馬乗りエルボーから膝十字固めと畳みかけ、オーカーンとタッチ。
オーカーンはフィンレーを自軍コーナーで捕獲すると玉座を極め、『G1』同ブロックのタマを挑発。
続けて、モンゴリアンチョップ2連発も放っていくが、フィンレーは3発目をかわすと、そのままワンハンドバックブリーカーで応戦し、タマとタッチ。
勢いよく飛び出したタマはエルボーの連打、ドロップキック、串刺しボディアタック、バックドロップ、ボディブローの連続攻撃をオーカーンに決めていくが、パワーで勝るオーカーンがブレーンバスターで反撃し、ヘナーレとタッチ。
ヘナーレはローキック、顔面へのナックルパート、バックエルボーを叩き込んでいくも、タマもカウンターのチョップを放ち、邪道とタッチ。
タマは邪道との連携攻撃からリバースガンスタンを見舞うと、邪道はグリーンキラーを狙っていくが、ここはオーカーンが阻止へ。
直後に両軍入り乱れるなか、邪道は横入り式エビ固めを決めるが、ヘナーレはこれをカウント2で返すと、最後は強烈なボディブローからアルティマを炸裂させ、邪道からタップ勝利を奪った。
試合後もIWGP USヘビーベルトをめぐりヒートアップするフィンレーとオスプレイは、たがいの髪をつかみ罵り合った。