元ブラックタイガーのロメロが、TEAM FILTHYのブラックタイガーとタッグマッチで対決。両者は前回のエピソード84でシングル対戦し、ブラックが勝利。試合後に竹刀を持って暴行を企てるが、ロメロが腕ひしぎ逆十字固めで報復した。
まずはTEAM FILTHYが入場し、ブラックが竹刀を持って登場。そして、ロメロ&ユウタの入場を襲撃し、いきなり乱闘で試合がスタートする。
そこからロメロがヘッドシザースホイップでブラックを投げ、ロープに絡めてミサイルキックをお見舞い。続いてユウタの出番となり、トップロープ越しのセントーンアトミコでブラックを押し潰す。
さらにユウタは、セカンドロープの反動を利用したアームホイップ、ショートレンジドロップキックなどでブラックに追い討ち。しかし、控えのクレイトスに気を取られ、ブラックの反撃を許してしまう。
ここからユウタが孤立し、クレイトスがエルボー、パワースラム、ブレーンバスターホイップ、ブラックがスリーパーホールドなどで痛めつけていく。
その後もユウタの劣勢は続き、クレイトスがショートレンジラリアット、ブラックがアームロックなどで追い討ち。それでもユウタはクレイトスにエルボー連打と張り手で対抗し、フェイントを交えたミサイルキックで吹き飛ばした。
ここからロメロ対ブラックとなり、ロメロがフェイント式ニールキック、飛びつきスライスロッキー。そして、フォーエバーラリアットを敢行するが、クレイトスが乱入してショルダータックルを食らわせる。
これでロメロが沈黙すると、ブラックが垂直落下式ブレーンバスターで追撃。だが、ユウタが割って入り、クレイトスの裏をかいてブラックにトペスイシーダを見舞う。
ロメロ対クレイトスとなり、ロメロがコーナーを利用した飛びつきスイングDDTで突き刺す。そして、パンチ攻撃からロープへ走るが、クレイトスがポップアップして捕獲。そのまま振り子式でスクラップバスターを炸裂させ、ロメロから3カウントを奪った。
【試合後コメント】
クレイトス「ハハハハハ…。また俺たちの勝ちだな(※と言ってブラックと握手)。ロッキー・ロメロ、ブラックタイガーはお前のことはすべてお見通しだ。何度やろうが、何をやろうが、結果は同じだよ」
ブラック「…(※黙って大きくうなずく)」
クレイトス「アレックス(・コグリン)、誰がお前のことを待ちわびているかがわかっただろう。あれがサプライズだと!? これまでも『NJPW STRONG』で警告してきたとおりだ。アレックス、お前をブッ飛ばしてやる(※立ち去る)」
ブラック「…(※大きくうなずいてクレイトスのあとを追う)」
ロメロ「(※頭を押さえて苦しそうに)すまない、ユウタ」
ユウタ「大丈夫だ。負けることには慣れているからな。でも、こんなことが続いてはいけない。何かを変えないといけないな。変化が必要だ。何かを変えてくれ。ありがとう(※ロメロの肩を軽く叩いて立ち去る)」
ロメロ「(※カメラを指さしながら)ブラックタイガー、TEAM FILTHY! 俺がブラックタイガーとリマッチをやりたいことはわかっているだろ!? 俺とお前のこの抗争を終わらせようぜ。試合形式はお前に選ばせてやる。お前とやらせろ。(※と言って立ち去ろうとするも引き返し)いや、それだけじゃ足りない。お前の首を狩ってやる(※首を掻っ切るポーズをして立ち去る)」
ユウタ「(※ロメロと入れ替わりに現れ)あいつがお前の首を狩って、体の上に置いてやるからな!(※と言い残して立ち去る)
ロメロ「(※ユウタと入れ替わりに現れ)そのとおりだ。やってやるからな(※立ち去る)」
STRONG STYLE EVOLVED
- 日時
- 2022年4月3日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 20分1本勝負