第1試合終了後、クレイトスがマイクアピールを敢行。エピソード76の一騎打ちで敗れた借りを返すべく、アレックス・コグリンに呼びかける。
クレイトス「アレックス! このクソみたいな町といえば、誰かのことを思いだして、ここに来るべきかどうか悩んだぜ! ここにいるとクソのトム・ブレイディ(※地元フロリダのアメリカンフットボールチーム“タンパベイ・バッカニアーズ”に所属するスター選手)のことを思い出してしまうからな!」
これで客席から大ブーイングが起きるが、クレイトスは涼しい顔で両手を掲げる。そして、コーナーへのぼると、なんと特設ステージ上にコグリンが登場。ジーンズに上半身裸というスタイルでリングへ飛び込むと、額を突きつけてクレイトスと睨み合う。
これにクレイトスが激怒し、両者がエルボー合戦を開始。クレイトスが連打で競り勝ち、串刺しジャンピングボディアタックを狙う。だが、コグリンが巨体を受け止め、そのままフロントスープレックスで投げ捨てる。
たちまちコグリンは大歓声を浴びるが、クレイトスが背後から忍び寄り、カウンターラリアットで報復。そこから両者がエルボーを打ち合い、セコンドが止めに入る。
すると、コグリンがセコンドの1人を持ち上げ、クレイトスに向かって投げつける。しかし、クレイトスが受け流し、そのセコンドを踏みつけてコグリンへ襲いかかる。
再びリング上が大混乱に陥るも、セコンドがようやく2人を引き離した…。