絶対的STRONG王者ローラーがコナーズに完勝してV8!
ロッサーの挑戦表明を「お断りだ!」と突き放す!
ジュースがTMDKに3vs3のストリートファイトを迫る!
コグリンとクレイトスが大乱闘! リマッチ確定か!?
今週より新章へ突入する『NJPW STRONG』。エピソード85の今回は、現地時間3月20日(日)に開催されたフロリダ大会『STRONG STYLE EVOLVED 2022』より3試合がラインナップされた。
メインイベントには、無敗の初代STRONG無差別級王者として君臨するTEAM FILTHYのトム・ローラーが登場。8度目の防衛戦で新日本プロレスLA DOJO出身のクラーク・コナーズと対決した。
絶好のチャンスを掴んだコナーズは、ショートタイツを3重に着るなどの心理戦を戦略でローラーを揺さぶると、試合開始早々からジャーマンスープレックスホールドを繰り出す。
しかし、JRクレイトスの介入も影響してペースを乱されてしまい、その後はローラーが圧巻の試合運びを見せる。コナーズも必死に食い下がるが、勝負をかけたトロフィーキルを回避されて万事休す。ローラーが強烈なニーアタック2連発で快勝を収めた。
試合後も余裕の笑みが絶えないローラーは、次期挑戦者候補として石井智宏、グレート-O-カーン、永田裕志の名前をあげるなど言いたい放題。そんな中、フレッド・ロッサーが現れて挑戦表明するも、ローラーは「俺の答えは“お断り”だ」と冷たく突き放した。
第2試合には、TMDKを再始動したジョナ&シェイン・ヘイストが登場し、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーと因縁のタッグ対決。
いきなり大乱闘で幕を開けたこの一戦は、リベンジの炎を燃やすフィンジュースが優位に進める。ところが、ヘイストが暴走してイス攻撃を行ない、TMDKの反則負けという裁定が下された。
それでもジュースの怒りは収まらず、現地時間4月16日(土)に開催されるシカゴ大会で、この抗争に終止符を打つことを宣言。3vs3のストリートファイトによる完全決着戦を、ジョナ&ヘイストに要求した。
第1試合も因縁のタッグマッチとなり、CHAOSのロッキー・ロメロ&ウィラー・ユウタが、TEAM FILTHYのJRクレイトス&ブラックタイガーと対決。ロメロ&ユウタが善戦するも、最後はヘビー級のクレイトスが豪快な振り子式スクラップバスターでロメロを叩きつけ、3カウントを奪った。
すると、試合後にアレックス・コグリンが登場し、クレイトスと激しい場外乱闘を展開。両者のリターンマッチが不可避の状況となった。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!