第5試合は高橋ヒロム&BUSHIvsEVIL&ディック東郷のL・I・JvsHOUSE of TORTUREのタッグマッチだ。3.18後楽園ホール大会で『NEW JAPAN CUP 2022』の3回戦を戦ったヒロムとEVILだが、敗れたEVILが3.26大阪城ホール大会の試合後にヒロムを襲撃。その因縁から4.9両国国技館大会でEVILvsヒロムのNEVER無差別級戦が決定しており、前哨戦として激突する。
ゴング前にEVIL&東郷の奇襲から試合はスタート。EVILが場外でヒロムを痛めつけている間に、リング上では東郷がBUSHIをストンピングで痛めつける。BUSHIも反撃に出るが、フィッシャーマンズスクリューをスカされると、EVILがパットを外したコーナーの金具に叩きつけられてしまう。
EVILと東郷は場外でBUSHIとヒロムをいたぶり、自軍のコーナーでBUSHIを踏みつけ攻撃。そしてEVIL、東郷が代わる代わる反則攻撃でBUSHIを痛めつけていく。BUSHIも立ち上がってエルボーで反撃に出るが、EVILはボディスラムでお返し。しつこくフォールをしてスタミナを奪いに行く。
それでもBUSHIはエルボーで反撃すると、蹴り足を獲らせての反転式スピンキック。そしてヒロムにタッチだ。ヒロムはEVILにティヘラを食らわし、カットに入ってきた東郷もコーナーに追い込むと串刺し式ラリアットだ。
そして東郷をEVILのいるコーナーに投げると、二人まとめてショットガンドロップキック。さらにEVILにはドロップキックだ。しかし、EVILも髪の毛を掴んで続くヒロムの攻撃を止めると、土手っ腹にソバットを炸裂させる。
そして串刺し式のラリアットからフィッシャーマンズバスターへ。これを回避したヒロムはファルコンアローで反撃。TIME BOMBの態勢に入る。しかし、EVILもこれを回避して、コーナーの金具へスロー。そして東郷にタッチだ。
東郷は髪の毛を掴んでヒロムをぶん投げ、EVILとトレイン攻撃。EVILのフィッシャーマンズバスターから東郷がセントーンを投下だ。そしてレフェリーをEVILが引きつけている間にスポイラーズチョーカーでヒロムを絞め上げる。
これをBUSHIがカット。ならばと東郷は丸め込みを連発してヒロムから3カウントを奪いに行くが、ヒロムはことごとくキックアウト。最後は逆に東郷を丸め込んで3カウントを奪ったのだった。