第4試合は真壁刀義&本間朋晃vsG.o.D(タマ・トンガ&ロア・ロア)。15~16年の『WTL』を連覇したG・B・Hタッグは、今回2年ぶりのエントリー。昨年の優勝チームである強豪G.o.Dを相手に復活を印象づけたいところだ。
G.o.Dには邪道が帯同。そしてゴング前にToo Sweetサインをかわす。
先発は本間とタマ。タマはロックアップでロープに荒々しく押し込むと、クリーンブレイクと見せかかて襲いかかる。だが、かわした本間はヘッドロック。
しかし、タマがヘッドロックを取り返す。本間はハンマースローを仕掛けるも、タマはショルダータックル。だが、本間もヒップトスからのショルダータックルで反撃。
スイッチした真壁はタマの頭部を殴りつけてダウンを奪う。さらに本間の足にタマを投げつけ、パンチを連打。
次は本間がタマにストンピングを連発。そしてボディスラムから小こけしを繰り出すが、これはかわされてしまう。
タマは本間の後頭部を殴りつけ、さらにボディパンチの連発からラリアットでなぎ倒す。
タマは本間を引きずり起こしてブレーンバスター。すかさずロアがセントーン・アトミコをお見舞い。ロアは本間をコーナーに叩きつけ、ショートレンジのショルダータックルを連発。
今度はエルボー合戦に。そしてロアは本間を場外に追いやる。タマが本間をリングに戻すと、ロアはボディスラム。今度はタマがセントーン・アトミコを決める。続いてタマは本間にチョーク攻撃。
スイッチしたロアは本間をスリーパーで捕獲。さらにエルボーをはさんでアバランシュホールドを炸裂。だが、本間はカウント2でキックアウト。
ここからG.o.Dはダブル攻撃を狙うも、本間はエルボーで孤軍奮闘。しかし、G.o.Dは鎮圧し、トレイン攻撃を敢行。だが、本間は切り抜け、G.o.Dに二人まとめてDDT&コンプリートショットを炸裂。
ようやくスイッチした真壁はG.o.Dに対して交互に串刺しラリアット。そしてロアの頭部にナックルを落とし、ノーザンライトスープレックスの体勢に。
だが、ロアは腰を落として回避。そしてロープに走るも、真壁はカウンターのラリアット。さらに何度も蹴りつけ、エルボーを連発。
真壁がロープに走ると、かわしたロアはスピアーを炸裂。交代したタマは真壁をスリーパーで捕獲。そして胸板にエルボーを落としていく。
タマは挑発しながらパンチを連発。さらにハンマースローを狙うも、真壁は回避し、ラリアットをお見舞い。
スイッチした本間はタマに逆水平チョップを連発。さらに串刺しエルボーからフェイスクラッシャーを炸裂。そして今度こそ小こけしに成功。
続いて本間はブレーンバスターを狙うも、タマは着地。そしてトンガンツイストを食らわす。続いてガンスタンを仕掛けるが、こらえた本間はスリーパー。その状態から持ち上げてタマをマットに叩きつけると、こけしロケットをヒット。
続いてG・B・Hタッグはロアにサンドイッチ式ラリアット。続いてタマにトレイン攻撃を決め、本間がタマをコーナー最上段に設置。そして雪崩式ブレーンバスターの体勢に入ると、真壁が本間を肩車で持ち上げようとする。だが、ロアがカット。
ロアはG・B・Hタッグの合体攻撃を切り抜け、二人まとめてラリアットでなぎ倒す。さらにG.o.Dは本間にリバースガンスタン&バックドロップを炸裂。
ここでタマはマットを叩いて気合いを入れ、本間にとどめのガンスタン。本間はカバーを返せず、G.o.Dが二連覇に向け白星スタートに成功した。