11.6大阪の「KOPW争奪戦」へ向け、矢野とオーカーンが激突するタッグマッチ。
矢野がリングインした直後、オーカーン&ヘナーレが襲いかかり、いきなり場外乱闘で試合がスタート。そして、オーカーンが矢野をリングへ押し込んでクツを舐めさせようとする。
しかし、矢野が抵抗し、オーカーンに(アマチュア)レスリングスタイルで勝負を挑む。すると、控えのヘナーレが背後から襲いかかるが、すぐに永田もリングイン。矢野を救助し、フェイント式低空ドロップキックでオーカーンをダウンさせた。
だが、オーカーンが矢野の捕獲に成功し、スイッチしたヘナーレがローキック連打とチョーク攻撃で追い討ち。そして、カーンが青コーナー最上段へ座ると、ヘナーレが顔を押しつけてクツを舐めさせようとする。
ここは永田がカットへ入るも、オーカーンは玉座で矢野へ追い討ち。しかし、矢野はロープワークでフェイントをかけてオーカーンを惑わせ、飛行機投げで逆転した。
永田対ヘナーレとなり、エルボー合戦から永田がミドルキック3連発。さらに、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーへ繋ぐ。
しかし、ヘナーレがブレーンバスターで逆転し、ヘッドバットで追撃。ところが、控えの矢野がヘナーレの背中を蹴って転倒させ、すかさず永田がナガタロックIIを極める。
永田の攻勢は続き、ショルダーアームブリーカー、タイナー。そして、バックドロップの体勢に入るが、オーカーンがカットして地獄突きを見舞う。
続いてUNITED EMPIREのトレイン攻撃となり、ヘナーレが串刺しジャンピングニーアタック、オーカーンが串刺しラリアット。そして、2人がミドルキック&王統流二段蹴りのサンドイッチ攻撃を永田へ浴びせる。
それでも永田は反撃を試みるが、ヘナーレが強烈なボディブローで黙らせ、Streets of Rageで一気に勝負を決めた。
Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2021年10月29日(金) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- 青森・青森県武道館
- 観衆
- 866人
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第3試合 30分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
オーカーン「ヘナーレは凄いのう。余の出番がほとんどない。ヘナーレは(ウィル・)オスプレイ、(ジェフ・)コブと並ぶ頼もしい同盟者じゃ。それにひきかえ矢野はどうだ? 何度、余に負けてると思っとるんじゃ? いいかげん観念してクツを舐めろ!! それとも2対1のハンディキャップマッチを提案してあげたほうがよかったかな? そのほうが負けたときに言い訳の余地もなく、心置きなくクツを舐められるじゃろ」
ヘナーレ「(※拳を見せ、不敵な笑いを浮かべながら)見てのとおりだ。また俺たちの勝利が残った。こいつで終わらせてやった。ほら、この拳を見ろよ。俺のこの拳が、お前らを料理してやる。ハハハハ……。まだまだこれをブチ込んでやるからな。とくと味わうがいい……」
※矢野&永田はノーコメント