Road to レスリングどんたく 2016
- 日時
- 2016年4月28日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 鹿児島・薩摩川内市総合運動公園 サンアリーナせんだい
- 観衆
- 1,766人
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
石井対内藤で試合が始まり、内藤がロープ際でクリーンブレイク。ところが、直後に控えのBUSHIが背後から石井の首を絞める。すかさず内藤が石井に襲い掛かるも、応戦されるとすぐに青コーナーへ下がってしまった。
オカダ対SANADAの場面。SANADAがいきなりSkull Endを仕掛けると、オカダが切り返してレインメーカーに行く。だが、SANADAが回避し、BUSHIが背後からオカダを急襲。
しかしオカダは、BUSHIのエルボーをSANADAに誤爆させ、カウンターフロントハイキック、トップロープ越えのセントーンアトミコをBUSHIにお見舞い。
その後、両軍総出の場外乱闘が繰り広げられ、LOS INGOBERNABLES de JAPONがCHAOSを圧倒。大ダメージを被った外道の動きが完全に止まり、長時間に渡って孤立してしまう。しかし外道は、EVILのセントーンをかわして突破口を開くと、BUSHIにトラースキック、SANADAに顔面パンチ。さらに、脚を持った内藤をキックで吹き飛ばし、ようやく後藤へ繋いだ。
その後藤は、EVILを突き飛ばしてSANADAにぶつけ、カウンターミドルキックでEVILをなぎ倒す。そして、串刺しニールキック、バックドロップで追撃。その後、後藤が追走式ジャンピングエルボーを見舞うと、EVILもすぐに同じ技で対抗。
そこから両者のラリアットが2連続で相打ちになり、3発目で後藤が競り勝つ。続いて力を込めてミドルキックを放つも、EVILが受け止め、フィッシャーマンバスターの体勢に入る。これを後藤が抵抗すると、EVILはスイングネックブリーカーで叩きつけた。
石井対内藤の場面。石井がパワースラム、串刺しラリアット、ブレーンバスターで先制すると、内藤はマンハッタンドロップ、ロープを利用したネックブリーカーで逆襲。さらに、石井を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。
その後、BUSHIが加勢に入って石井を固定し、内藤が低空ドロップキックをお見舞い。次のデスティーノを石井が抵抗すると、内藤は浴びせ蹴りを叩き込む。だが、石井も負けずにカウンターラリアットを食らわせた。
オカダ対SANADAの場面。オカダがフロントハイキック、串刺しジャンピングバックエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュ。これで場内は「オカダ」コールに包まれるが、SANADAが前後の連続リープフロッグでフェイントをかけ、ドロップキックで逆転。
さらにSANADAは、カウンターウラカン・ラナでオカダを押さえ込み、返されるとタイガースープレックスの体勢に入る。これをオカダが脱出すると、SANADAはまたもSkull Endへ行く。しかし、オカダが切り返し、リバースネックブリーカーを見舞った。
外道対SANADAの場面。外道が顔面パンチを繰り出し、EVILにもパンチを浴びせる。そして、SANADAのボディと顔面にトラースキックをヒットさせる。
ところが、BUSHIが乱入して外道をDDTで叩きつけ、串刺しダブルニーアタックで追撃。そこからSANADAがエルボースマッシュ、バックドロップへ繋げる。
その直後、オカダがドロップキックでSANADAをなぎ倒し、外道が外道クラッチで押さえ込む。しかし、内藤がカットに飛び込み、ロープを利用したスイングDDTでオカダを排除。
そこから石井が内藤にエルボー、EVILが石井にローリングエルボー、後藤がEVILに牛殺し、BUSHIが後藤に浴びせ蹴り、外道にコードブレイカー。そして、SANADAがTKOからフォールに行くも、外道が肩を上げる。しかし、最後はSANADAがSkull Endで捕まえ、勝負を決めた。
COMMENT
EVIL「後藤、『(レスリング)どんたく』がお前の死に場所だ。覚悟して来い」
内藤「言葉を発することが正解なのか、発しないことが正解なのか、答えはわからないけど、でももう、石井にはパス出さないよ。何か言いたいんだったら、自分でマイクを拾って、自分の言葉で言ってみろよ。このままじゃね、ホントに消化試合だよ。石井ファンにしか、石井の気持ち伝わってないんじゃないの? ビッグマッチのメインだよ。ベルトが懸かってんだよ。自覚を持てよ。お前、何年プロレスやってんだよ? IWGPがそれほど軽いベルトなら、石井にとって軽いベルトならそれでいいよ。でもね、少しは思い入れあるんでしょ、このベルトに? だったら自覚を持った方がいいんじゃないの? 先輩だけどね、あえて石井に対してそうアドバイスしたい。あとは5月3日、福岡まであせんなよ。あせらずに福岡のリングに立って来い。トランキーロだぜ、カブロン」
※SANADAはノーコメント
オカダ「ま、SANADAさんのフィニッシュ(Skull End)、何回も食らってしまいましたけど、今日、攻略法がわかりました。『(レスリング)どんたく』の前にわかったんですから、もうあなたの必殺技、食らいませんよ。残念ながら、俺にやりすぎたこと、後悔することになる」
※石井&後藤&外道はノーコメント