Road to レスリングどんたく 2016
- 日時
- 2016年4月28日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 鹿児島・薩摩川内市総合運動公園 サンアリーナせんだい
- 観衆
- 1,766人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
5月3日福岡では、IWGP Jr.タッグ王者組のロメロ&バレッタがリコシェ&マット・サイダル、NEVER 6人タッグ王者のヨシタツ(※パートナーはエルガン&棚橋)がオメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンと、それぞれリターンマッチを行なう。
序盤、ロメロがヨシタツに向かって「ナカスゾ、コノヤロー!」などと暴言を吐く。しかし、ヨシタツが赤コーナーへ連行し、田口と共に腕への集中攻撃をお見舞い。その流れにキャプテンが取り残されてしまうが、ようやくタッチをもらって大歓声を浴びる。
するとキャプテンは、右手を突き出してロメロを急停止させ、左手でバレッタの動きも止める。そして、ジャンピングショルダータックルを放つも、2人にかわされて自爆。慌てて控えの田口へ泣きついた。
その田口は、ジャンピングヒップアタックでロメロ&バレッタをまとめてなぎ倒し、YOSHI-HASHIにもジャンピングヒップアタックをお見舞い。そして、3人へランニングヒップアタックを連発してギタると、トリプル低空ドロップキックを回避して大歓声を浴びる。
その後、ロメロが「タグチ! バカバカバカバカバカ・・・!」などと口走り、場外へ逃走。それを田口が追いかけるものの、待ち伏せていたYOSHI-HASHIがカウンターラリアットで吹き飛ばす。
さらに場外戦で大ダメージを負った田口は、カウント19で辛うじてリングへ戻る。しかし、YOSHI-HASHIが逆水平チョップを浴びせ、トップロープ上へ固定して低空ドロップキックを食らわせる。
田口のピンチは続き、ロメロがジャンピングニーアタック、バレッタがラリアット。さらに、バレッタがペットボトルの水を口に含み、控えのヨシタツ&キャプテンに噴射。
その後、バレッタが田口のジャンピングヒップアタックを受け止め、アトミックドロップで叩きつける。しかし田口は、なおもジャンピングヒップアタックを放ち、今度こそバレッタをなぎ倒した。
ここでヨシタツが登場し、バレッタにラリアット、ココナッツクラッシュ、ロメロにジャンピングニーアタック、バレッタにスピニングスパインバスター。そして、ペディグリーの体勢に入るも、バレッタが脱出して延髄斬り。しかしヨシタツは、ニールキックで逆転に成功。
キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。キャプテンがショルダータックルでYOSHI-HASHIをなぎ倒し、ヨシタツ組がトレイン攻撃を敢行。キャプテンが串刺しバックエルボー、ヨシタツが串刺しラリアット、田口がカウンタージャンピングヒップアタックをに見舞う。そして、田口がYOSHI-HASHIの両脚を持って押さえつけ、キャプテンがダイビングヘッドバットを投下。
さらにキャプテンは、YOSHI-HASHI&バレッタをジャンピングショルダータックルで同時に吹き飛ばし、YOSHI-HASHIをヒラボトムで叩きつける。だが、フォールを返したYOSHI-HASHIが、フェイント式バックスピンキックをお見舞い。
それでもキャプテンは地獄突きからカリビアンデスグリップを狙うが、YOSHI-HASHIが回避してトラースキック。そこからバタフライロックでキャプテンを捕獲し、一気にギブアップを奪った。
COMMENT
キャプテン「クソッ!」
ヨシタツ「前よりも気持ちは出るようになった。でも、2日前とまったく一緒のカードだから。まったく一緒のカードで、最後、同じような流れで、同じ相手に、同じ技で(ギブアップを)獲られる。お前、おとといから何を学んだって話だよ。そういうこと。俺たちは日々、成長し続けないといけないんだ。ともに成長できないヤツは、HUNTER CLUBに入れられない」
田口「これが進研ゼミをやってるヤツと、やってないヤツの違いだよ。進研ゼミ・プロレスコース・・・」
キャプテン「日々、日々・・・」