Road to INVASION ATTACK 2016
- 日時
- 2016年3月24日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 富山・高岡テクノドーム
- 観衆
- 1,135人
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
永田と石井の対決で試合が始まり、石井がクリーンブレイクせずにチョップ。すると、永田がヘッドロックからショルダータックルを繰り出すが、石井が受け止める。そして、ショルダータックルで吹き飛ばすも、永田が打撃技で挽回した。
フィンレー対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIがヘッドロックで絞るが、フィンレーが振り解いてカウンタードロップキック。しかし、YOSHI-HASHIがショルダースルーでYOSHI-HASHIをエプロンへ追いやり、首をトップロープへ打ちつける。
これをきっかけに大乱闘が巻き起こり、大ダメージを負ったフィンレーが完全に沈黙。石井がコーナーの金具へ叩きつけ、ブレーンバスターで投げ捨てる。そして、矢野がチョーク攻撃でいたぶり、またも金具攻撃。たまらず永田もリングに入るが、矢野が返り討ちにして金具攻撃をお見舞い。
苦しくなったフィンレーは、矢野のハンマースルーを切り返して金具へぶつけ、カウンターエルボースマッシュで逆転。ようやく出番となった小島が、逆水平チョップ、串刺しジャンピングエルボーで矢野に追撃し、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びをファンと大合唱する。ところが、矢野がゴロゴロと横に転がって対角コーナーへ退避し、「来てみろ、バカヤロー! こいつ、バカだぞ!」などと叫んで小島を挑発。そして、後ろ髪を掴んで引き倒した。
これでYOSHI-HASHIが登場するも、小島がコジコジカッターを見舞って自軍コーナーへ帰還。スイッチしたフィンレーが、フライングフォーアーム、ワンハンドバックブリーカーでYOSHI-HASHIに追撃する。
これでYOSHI-HASHIが孤立し、小島が串刺しバックエルボー、永田が串刺しフロントハイキック、フィンレーが串刺しエルボースマッシュ、カミカゼ。しかしYOSHI-HASHIは、逆水平チョップ、トラースキックでフィンレーに逆襲。
それでもフィンレーは、首固めを繰り出し、エルボースマッシュからロープへ走る。だが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで吹き飛ばし、バタフライロックでギブアップを奪った。
COMMENT
永田「俺は絶好調だ。(今日の)敗因は反則。それだけ。若いデビッドを反則で翻弄しただけ。俺ら、絶好調。それ(反則)があいつらの常套手段。それだけだ。チンケなことだ」
小島「いやあ、今日の試合は永田裕志に尽きる。俺の中である意味、天山よりも刺激がもらえる選手かもしれないなと、改めて今日、感じましたね。その一番の理由は、歳がふたつ上だっていうこと。ふたつ年上で、あそこまで元気でいてくれることが、本当の俺の励みになってる。キャリアでは俺の方が先輩なんですけど、人生の先輩として、やっぱりあれだけの体を作り、あれだけのプロレスをずっとやってきてるってことは、心からリスペクトできる人間なんで。ライガーさんもそうだけど。本当にそういう人間が身近にいてくれるっていうことは、俺の発奮材料なんで。今日は3人のタッグだったんですけど、もしかしたらテンコジじゃない、永田&小島っていうものも、どっかに何か進出できるチャンスもあるのかなと思うぐらい、自分の中では感触は得られてるんで、またそれを頭に入れて頑張ります」
——若手の頃は小島選手が“元気印”の代表でした。
小島「そうですね。ホント、それが今、永田選手がそれを取ってくれてるんで、やりやすいです」
※フィンレーはノーコメント