NEW JAPAN ALIVE 2015

日時: 2015年7月12日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 福島・ビッグパレットふくしま
観衆: 1,850人(超満員)

第4試合 30分1本勝負

内藤哲也
コーディ・ホール

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

不穏な動きが続く内藤哲也が永田裕志とタッグで、高橋裕二郎＆コーディ・ホール組と激突。

内藤とコーディが先発で試合開始。内藤はなかなかコーディと組み合おうとせず、いきなり永田にタッチ。
永田対コーディとなり、コーディは永田の腕をとり絞り上げると、続いてヘッドロックに移行。永田がコーディへショルダータックル合戦を誘うが、永田は向かってくるコーディの腕をとり腕固めに入る。しかしここは高橋がカット。永田は代わって入った高橋へミドルキックを見舞っていくが、今度はコーディが介入。そして高橋は永田の顔面へ低空ランニングフロントキックを見舞うと、馬乗りになり永田の頭部へナックルパートを連打。
代わって入ったコーディは永田へフロントハイキック、背中へのストンピングを見舞う。
タッチワークの早いBULLET CLUBチームは、高橋が永田の顔面を張り挑発。これに怒った永田は強烈なエルボーを見舞うが、高橋は永田の顔面をかきむしりペースを掴ませない。それでも永田は向かってる高橋へカウンターのフロントスープレックスを決める。
続けて代わって入った内藤は、コーナーにかける高橋へ水面蹴りから、ロープをまたいでの串刺し低空ドロップキックを敢行。さらに内藤は高橋の足へ低空ドロップキックを放ち、そのままメキシコ式足4の字固めを極めるが、これはコーディがカットに入る。高橋も内藤の髪を引っ張ったり、指を噛みつきなどのラフファイトからフロントハイキック、フィッシャーマンバスターを続けて見舞っていく。
高橋とタッチしたコーディはコーナーにかける内藤へ向かってくが、内藤はキックで迎撃、続けてコーナートップからのフライングボディアタック、さらに足をとらせての延髄斬りをコーディヘ見舞う。
終盤、永田は内藤へタッチを要求するが、内藤はこれに応じず、永田が内藤の背中をタッチする形で入るが、BULLET CLUBチームのトレイン攻撃から、コーディのローリングラリアットを喰らってしまう。さらにコーディはアウトサイダーズエッジで体勢に入るが、永田が回避すると、そこへ内藤がコーディへミサイルキックを発射。さらに内藤は高橋へフライングフォーアームを見舞う。そして最後は永田がバックドロップホールドを炸裂させ、コーディから3カウントを奪った。

COMMENT

永田「内藤は何か現状に不満があるのかね。なんか不貞腐れてるような感じがしましたね。ケンドー・カシンのようなヘソ曲がりにも見えるけど、どうもそうでもない。何かが溜まってるというか。『G1』前だからそこはキチッと聞きたかったけど。まあでも、お陰で一人で出番が多くて、逆にいろんな技を受けて、それで返って調子がよくなったというか。なんか、アイツは迷いがあるね。あれだけ一生懸命やっててブーイングが続いたから、ひねくれたのかな。まあ、そうじゃないことを祈ってます」
※内藤はノーコメント

※高橋、コーディはノーコメント