Road to INVASION ATTACK 2015
- 日時
- 2015年4月2日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第5試合 30分1本勝負
スペシャル10人タッグマッチレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
棚橋対矢野で試合が始まるも、矢野がまともに闘わず場外へ下りる。怒った棚橋が追いかけるも、矢野は脱兎のごとく逃走。いち早くリングへ戻り、ランニングのポーズで棚橋を小バカにした。
柴田対桜庭の場面。スタンディングで桜庭が腕を取ると、柴田がグラウンドへ持ち込んで引き離す。その後、両者がもつれて赤コーナーへ行くと、本間が柴田の背中を叩いて強引にタッチ。2人が試合そっちのけで睨み合う事態となった。
それでも柴田が下がると、桜庭がスタンディングで本間にサクラバロックを極める。それを本間がボディスラムで切り返し、続けざまにもう1度ボディスラム。そこから小こけしを放つも、桜庭に回避されてしまう。
これを合図に激しい場外乱闘が勃発し、本間が完全に孤立。中邑がジャンピングニードロップを見舞えば、矢野がコーナーの金具へ叩きつける。それでも本間はブレーンバスターで石井に逆襲し、ようやく脱出に成功。
真壁対石井の場面。真壁が串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、パワースラム。すると、石井が逆水平チョップで逆襲し、そこから両者が壮絶なラリアット合戦を展開。真壁が競り勝った。
後藤対中邑の場面。後藤が追走式ラリアット、串刺しニールキック、バックドロップ。続いて昇天の体勢へ入るも、中邑が頭部へ膝蹴りを見舞って脱出し、ブレーンバスタースラムで逆転。
さらに中邑は、後藤をコーナー最上段へ固定し、ジャンピングニーアタックをお見舞い。さらに、リバースパワースラムからボマイェを狙うも、後藤が阻止してローリングラリアット。しかし中邑は、ハンマースルーを切り返し、フェイント式ニールキックで後藤を黙らせた。
YOSHI-HASHI対後藤の場面。中邑組がトレイン攻撃を敢行し、石井とYOSHI-HASHIが串刺しラリアット、矢野が串刺しバックエルボー、桜庭がカウンターローリングソバット。さらに、YOSHI-HASHIがヘッドハンター、チャクラム、カウンターラリアットへ繋げる。
次にYOSHI-HASHIはパワーボムの体勢に入るが、本間がこけしロケットでカット。その直後、石井が本間へラリアット、真壁が石井と矢野に両腕ラリアットを見舞う。そして、棚橋が矢野へプランチャを放つも、かわされて自爆してしまう。
だが、後藤がYOSHI-HASHIへ串刺しラリアットを浴びせ、柴田が串刺しフロントハイキック、フロントネックチャンスリーで追撃。さらに、後藤がジャンピングエルボードロップで続く。
ここで後藤は牛殺しを狙うが、中邑が妨害。その中邑を後藤がヘッドバットで排除するも、YOSHI-HASHIへ放ったローリングラリアットはブロックされる。しかし後藤は、牛殺しでYOSHI-HASHIを叩きつけ、本間がこけしでアシスト。最後は後藤が昇天・改でとどめを刺した。
試合後、後藤が「中邑ーー!! 俺が見えてるか、コノヤロー!!」とマイクで絶叫。さらに、「次はおまえだ、コノヤロー」と 中邑に宣戦布告した。
COMMENT
真壁「オイ、石井さんよ、上等こいてんじゃねぇコノヤロー。テメェは勝った時は調子いいのかコノヤロー、覚悟しとけ。オイ、イニシアチブをドンドンドンドン優勢に持ってって、テメェを精神的に追い込んでやる。覚悟しとけコノヤロー」
本間「今日も幸せ。こけしが出れば、みんな幸せ。今日は当たったからもっと幸せ。後藤には悪いけど、俺はもっともっと貪欲にいくからよ。それでみんなで幸せになろうぜ。ありがとうございました」
柴田「約2年半前に一緒に来た仲間? 仲間というか、桜庭と一緒に新日本に乗り込んできたんですけど、時代の流れに流れってのは、特に新日本の流れってのは激しいもんで、ずいぶんと違う2年半を過ごしてきたと思います。とにかく今日は人が多すぎて、なんなら1対1でやりたいですね。以上」
後藤「オイ、中邑、まだ見えねぇか。お前、インターコンチチャンピオンだろ? ずいぶん視野が狭いじゃないか。あれはまだ見えてねぇよな。こうなりゃよ、体に覚えさせるしかねぇよ。俺のこと忘れないぐらいにね、見せつけてやるよ。これから、これからだぞ」
矢野「オイ、お前ら!! 空気みたいなヤツばっかだな、バーカ!!」
中邑「声はする、でも姿が見えず。後藤オイ、自己申告の透明人間さんよ。若干、なんとなく薄ぅ〜く、透けて見えたかな。声はする、でも姿は見えずだオイ。そう、なんも見えねぇ」
※石井、YOSHI-HASHI、桜庭はノーコメント