POWER STRUGGLE

日時: 2014年11月8日(土) 15:30開場　17:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館
観衆: 7,500人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ

キャプテン・ニュージャパン
高橋裕二郎

内藤哲也
ドク・ギャローズ

真壁刀義
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

09分47秒　バッドラックフォール→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　新日本プロレス本隊vsBULLET CLUBの8人タッグマッチ。
　
　BULLET CLUBが奇襲を仕掛けると、本間がギャローズをダウンさせて小こけしを発射。しかし、簡単にかわされてしまう。
　次に本間はアンダーソンにも小こけしを放つが、またもや回避されてしまう。これでいきなり本間が捕まり、ギャローズがボディブロー連射、ファレが変型リフトアップスラム、ラリアットなどで追い討ちをかける。
　その後、高橋が本間を羽交い絞めにするが、本間がファレのラリアットをかわして誤爆へ導く。そして、高橋に小こけしを食らわせ、ようやく脱出に成功。
　これでタッチを受けた内藤が、ロープを利用したスイングDDTでアンダーソンを突き刺し、高橋には低空ドロップキック。さらに、高橋を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。
　すると、高橋がヘアー攻撃、顔面攻撃で流れを変え、フロントハイキック、フィッシャーマンバスターで逆襲。しかし内藤は、ジャンピングエルボーアタックで巻き返した。
　真壁対ギャローズの場面。ラリアット合戦を制した真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットとラッシュ。しかしギャローズは、串刺しボディアタック、ネックハンギングボムで逆襲。スイッチしたファレが、バックフリップで追撃する。だが、真壁がファレに右ラリアットを放ち、回避された直後に左ラリアットを食らわせた。
　キャプテン対ファレの場面。キャプテンが地獄突きを連発し、アンダーソン、ギャローズを蹴散らす。そして、ファレにはジャンピングショルダータックル、地獄突きをお見舞い。
　ところが、次のジャンピングショルダータックルをファレとアンダーソンが簡単にかわし、BULLET CLUBがトレイン攻撃を敢行。
　続いてファレがグラネードを狙うが、内藤がミサイルキックで阻止。その内藤を高橋がフラップジャックで後方へ投げ飛ばし、首をトップロープへ打ちつける。すると、本間が高橋にこけしロケット、ギャローズが本間にハイキック、真壁がギャローズとアンダーソンに両腕ラリアット。
　さらに、真壁がロープ際のラリアットでギャローズを場外に落とすと、キャプテンがヒラボトムでファレを叩きつける。そして、キャプテンチャージでエネルギーを溜めると、妨害に入った高橋へ地獄突き。さらに、ファレにも地獄突きを見舞う。
　続いてキャプテンは、再びキャプテンチャージを開始するが、ファレが首を鷲掴みにしてグラネード。そして最後は、バッドラックフォールでキャプテンをKOした。

COMMENT

ギャローズ「ギャローズ＆ガンは（タイトル奪取を含めて）これまで７度、太陽を沈めていった。ニュージャパンにはもう、８個目の太陽は現れないのか？　俺たちを怒らせるとこうなるんだ」

アンダーソン「ここにいる彼女がニューメンバーだ。新しいBULLET CLUBのメンバーに『よろしく』と言っておく。BULLET CLUB、そしてギャローズ＆ガンに手に入れられないものはない」

高橋「So Cute…」

※ファレはノーコメント

本間「オイ、BULLET CLUBよ、お前ら。お前らなんだ、あのペイントよ。ふざけてんのか試合を。俺は絶対お前らをゆるさねぇからよぉ。今日最終戦、残念ながら勝つことが出来ませんでしたけど、絶対次、絶対次、みんなのこけしで勝って、会場全体が、こけしイズハッピー。幸せをも絶対もたらしてやりたいと思います。BULLET CLUB、絶対このままでは終わらねぇから。何回だってやってやる。まだまだだ、まだまだ」
※真壁、内藤、キャプテンはノーコメント