第三世代&Jr.戦士による8人タッグマッチ。
ライガー対SOLDIERで試合が始まり、ライガーがヘッドロックからショルダータックル。すると、オロがドロップキックでライガーを場外に落とし、側転からのノータッチムーンサルトアタックをお見舞い。だが、ライガーは風車式バックブリーカーで挽回した。
天山対中西の場面。ショルダータックル合戦から天山がトーキック、ヘッドバット。すると、中西がハンマースルーをこらえてのど輪ラリアットに行くが、天山が回避してモンゴリアンチョップ3連発。だが、中西はフライングクロスチョップ、ジャンピングボディプレスで逆転。
天山対ティタンとなり、ティタンがスワンダイブフライングボディアタック、ハンドスプリングエルボー、低空ドロップキック、変型裏膝十字固め。さらに、オロがドロップキック、永田がミドルキック、フロントハイキックなどで続く。しかし天山は、マウンテンボムで永田に逆襲。
ようやく出番となった小島は、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボーで永田に追撃。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶも、永田が立ち上がってフロントハイキック。
それでも小島がエルボー連打、ローリングエルボーでやり返すと、エルボー合戦から永田がミドルキック。そして、エクスプロイダーで投げ捨てるも、小島がすぐに立ち上がってコジコジカッターを見舞った。
タイガー対ティタンの場面。タイガーがフライングボディアタックで先制するも、ティタンが体勢をひっくり返して上から押さえ込む。そして、変型後方回転エビ固めを繰り出すが、タイガーはキックアウト。
ここでオロがリングインしてタイガーに串刺しラリアットを浴びせ、ティタンがオロを踏み台にした串刺しジャンピングラリアットで追い討ち。そして、オロの変型みちのくドライバーIIからティタンがムーンサルトプレスを繰り出すも、タイガーが両脚でブロック。
続いてタイガーが雪崩式ダブルアームスープレックスでティタンを投げ捨て、タイガースープレックスホールドで3カウントを奪った。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月30日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,722人(超満員札止め)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
小島「まだまだシリーズ長いから、全然終わってないし、このまま一気に突っ走りたいと思います!」
タイガー「今日は、“テンコジ25周年”というね、こういう年に、今日は後楽園で組めて。また、天山さんと小島さんの偉大さは、僕もよく知ってるので、僕もライガーさんと組んで、25周年を目指して、ライガーさんが70、80になるまで組んでね」
天山「タイガーさんは、今何周年ですか?」
タイガー「僕、21(周年)になったんでね。だから、ライガーさんが、80、90になるまで。そして、ライガーさんが、9対1で、9で動いてもらえるように、頑張ります。ありがとうございました(※天山、小島とガッチリ握手)」
天山「ありがとうございました。今日はね、久しぶりにテンコジ、そしてプラス、ライガーさん、タイガー。いつもは、敵対することが多いんですけど、今日は一緒になって、やっぱ元気いっぱい、ライガーさんも、もちろんタイガーも、凄い生き生きしてるし。自分がちょっとね、今日最初、ルチャのアイツらに捕まってもうたけど、跳ね返してね、『次に、次に』って、いかなあかんと思ってたし。コジがカムバックしてくれて、最後はタイガーがキッチリ締めてくれたし。理想的な勝利だと思いますね。やっぱり今日は、永田・中西がね、反対側にいましたけども、やっぱり俺らは闘っても、組んでも、俺たちしかできない闘いをね、見せられると思うし。その中で、やっぱり『俺が、俺が』っていうのを、見せたいと思ったし。今日は、中西のクロスチョップか、わからんけど、なんか飛んできたしね。意外な技、あの歳になってね、あぁいう見たことないような技をやるってことは、アイツもやっぱり、何か刺激があってやってるやろうし。俺もそれに負けないように、刺激されたしね、やっぱ。まだまだまだまだ負けられないっていう。まだまだ死んじゃいないっていうね、天山広吉。これからシリーズまだ後半ありますけど、しっかりとまたリング上で自己主張して、コジとも一緒にしっかりと、ガッチリといきたいと思います。以上です。オッケー」
※ライガーはノーコメント
ティタン「負けてしまった。せっかくの機会を活かせなくて、ファンの皆さん、ごめんなさい。相手のライガー、タイガーがすごく経験のある選手で、今日は力が及ばなかった。でも闘いの場を与えてくれたニュージャパンに感謝している。ありがとう」
オロ「今日はティタンが負けてしまったけれど、俺たちはCMLLのルチャドールなんだ。偉大な経験値のある選手、ライガー、タイガーと闘うことができた。今回は負けてしまったけど、また闘いたい」
※永田、中西はノーコメント