戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE

日時: 2016年10月30日(日) 17:30開場 18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,722人（超満員札止め）

MATCH REPORT

白熱の「Super Jr．Tag Tournament」準決勝でファンが大熱狂!! ロメロ＆バレッタと石森＆ACHが優勝決定戦へ進出!!

　『戦国炎舞 -KIZNA-Presents Road to POWER STRUGGLE』第6戦として開催された後楽園ホール大会。「Super Jr. Tag Tournament」準決勝戦をメインに、11月5日（土）大阪大会と1月4日（水）東京ドーム大会の前哨対決など、盛りだくさんの対戦カードが組まれた。

　第2試合では、因縁のヨシタツとBONE SOLDIERがタッグマッチで対決。試合開始前、ヨシタツが「何がBONE SOLDIERだ。お前、平澤（光秀）だろ!!」とマイクアピールで挑発した。
　
　するとSOLDIERは、ヨシタツの急所を攻撃して反則負けになり、かつてキャプテン・ニュージャパンが使用していた盾で殴打。さらに、フルネルソン、ボーンソルジャー、ベルトによるチョーク攻撃でヨシタツに大ダメージを負わせた。

　第4試合は、11・5大阪で行われるIWGPタッグ選手権試合タマ・トンガ＆タンガ・ロアvs石井智宏＆YOSHI-HASHIの前哨戦。4者がタイトルマッチさながらの好勝負を展開し、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでチェーズ・オーエンズを葬った。

　第5試合は、1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvsケニー・オメガの前哨マッチ。オメガとマット・ジャクソン＆ニック・ジャクソンが映画『ゴーストバスターズ』を彷彿とさせるコスプレで場内を盛り上げ、息をもつかせぬ好連携を次々と披露。最後はオメガが片翼の天使でウィル・オスプレイを撃沈した。

　第6試合は、11・5大阪で行われるNEVER無差別級選手権試合・柴田勝頼vsEVIL、シングルマッチ棚橋弘至vsSANADAのダブル前哨戦。この一戦は、終盤にLOS INGOBERNABLES de JAPONが鉄壁の連携を見せつけ、本間に波状攻撃。BUSHIの毒霧攻撃から内藤哲也がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪った。
　
　その直後、柴田とEVILが番外戦を展開し、EVILが柴田をNEVERベルトで殴る。そして、EVILでKOしてしまった。

　セミファイナルは、田口隆祐＆フエゴvsロッキー・ロメロ＆バレッタの「Super Jr．Tag Tournament」準決勝戦。白熱した大接戦の末、ロメロ＆バレッタがストロングゼロでフエゴを轟沈した。

　そしてメインイベントは、リコシェ＆デビッド・フィンレーと石森太二＆ACHが「Super Jr．Tag Tournament」で激突。ファンを大熱狂させる大熱戦が繰り広げられ、最後は石森＆ACHが450°スプラッシュ＆ミッドナイトスターの競演で勝利を収めた。

　これにより、11・5大阪の優勝決定戦は、ロメロ＆バレッタvs石森＆ACHに決定。リング上で両チームが対峙し、ファンの期待がさらに高まった。

　なお、第4試合終了後には、2017年1月に開催される『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2017』の来日メンバーが発表された。