NEW JAPAN CUP 2015

日時: 2015年3月10日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 福島・いわき市立総合体育館
観衆: 2,300人

第3試合 20分1本勝負

本間朋晃
柴田勝頼

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　『NJC』にエントリーした4選手によるタッグマッチ。後藤は1回戦で永田、2回戦で柴田を下し、3月15日広島の準決勝戦で真壁と対戦する。
　
　永田対柴田で試合が始まり、柴田がクリーンブレイク。その直後、今度は永田がクリーンブレイクするも、柴田が頭を平手で叩いて不意打ち。怒った永田が張り手で報復し、場外戦へ持ち込む。だが、柴田が鉄柵攻撃、串刺しフロントハイキックで逆転。
　リングへ戻ると、柴田が足4の字固めで永田に追い打ち。しかし、永田がショルダーアームブリーカーで逆転し、本間とスイッチ。
　本間対後藤となり、後藤がショルダータックルで先制。それでも本間がアームホイップ、ボディスラムで巻き返し、小こけしを放つ。ところが、後藤にかわされて自爆してしまう。これで本間は動きが止まり、タッチを受けた柴田が、控えの永田をフロントハイキックで場外へ吹き飛ばす。
　ここから苦しい時間の続いた本間だったが、ブレーンバスターを仕掛けた後藤を反対に投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。スイッチした永田が、いきなり控えの柴田をフロントハイキックで蹴散らす。
　続いて永田は、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキックで後藤に追撃。すると、後藤も串刺しニールキックでやり返し、両者が激しいエルボー合戦を展開。そこから永田がエクスプロイダー、フェイント式低空ドロップキックへ繋ぐも、後藤が牛殺しで報復した。
　本間対柴田の場面。両者が激しくエルボーを打ち合い、競り勝った本間が串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしとラッシュ。すると、柴田がスリーパーホールドで反撃に出るが、永田がカット。
　これで永田組のトレイン攻撃となり、本間が柴田へ串刺しバックエルボー、永田が串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。そして、本間がコーナー最上段からこけしを敢行するも、柴田が上体を起こして回避。
　その後、後藤が本間へ串刺しラリアット、柴田が串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー。そして、柴田が本間を羽交い絞めにするも、後藤のラリアットはかわされて誤爆してしまう。
　そこから本間は孤軍奮闘するが、柴田がフロントハイキックで黙らせ、後藤が牛殺しをお見舞い。そして最後は、柴田がPKで決着をつけた。