3月5日大田区の『NJC』1回戦をきっかけに、新たな遺恨が噴出した棚橋と矢野がタッグ対決。
　
　棚橋対中邑で試合開始。中邑が全身を脱力してロープブレイクし、棚橋のボディへ膝蹴りを見舞う。それでも棚橋は次のストンピングをかわすが、中邑はフェイントでトーキックを浴びせた。
　これで棚橋対矢野となり、棚橋がカウンターバックエルボー＆フライングボディアタックで巻き返す。そして、キャプテンとのダブルショルダータックルへ繋いだ。
　キャプテン対矢野となり、矢野がフライングショルダータックルを簡単に回避。それでもキャプテンはカウンターショルダータックルを浴びせ、矢野のバックを取る。すると矢野は、ロープを掴んで大声でブレイクを要求。さらに、「あ〜!!」と叫んで宙を指差し、そっちを向いたキャプテンへ不意打ちを食らわせる。
　これを合図に両軍入り乱れての大乱闘となり、大ダメージを負ったキャプテンがカウント19で辛うじてリングイン。すかさず矢野が、むき出しにしたコーナーの金具へ叩きつける。この流れに乗り、中邑が膝蹴り、ジャンピングニードロップでキャプテンへ追撃。
　劣性のキャプテンは、矢野のハンマースルーを切り返してコーナーの金具へぶつけ、ジャンピングショルダータックルで逆転。ようやくタッチを受けた棚橋が、矢野をドロップキックで吹き飛ばし、控えの中邑にもドロップキックをお見舞い。
　さらに棚橋は、フライングフォーアーム、ダイビングサンセットフリップ、エルボー＆太陽ブロー＆エルボースマッシュで追撃。そして、ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを極めるが、中邑がカット。
　すると、矢野がマンハッタンドロップで巻き返すが、棚橋もすぐに同じ技をお返し。だが、矢野が後ろ髪を掴んで引き倒し、スイッチした中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃。
　それでも棚橋はカウンター低空ドロップキックで逆襲し、キャプテンとのタッチを拒否してなおも中邑と対峙する。そして、スリングブレイドを繰り出すも、中邑が回避してボマイェを発射。これを棚橋がかわし、今度こそスリングブレイドで叩きつけた。
　キャプテン対中邑となり、キャプテンが地獄突き、フライングボディアタック。そして、フェイント式ニールキックを浴びても怯まず、ジャンピングショルダータックルで中邑と矢野をまとめてなぎ倒す。
　これでキャプテンと棚橋が中邑へトレイン攻撃を敢行し、合体エルボードロップで追撃。そして、棚橋がプランチャで矢野を分断するも、キャプテンのダイビングヘッドバットは中邑が回避。
　それでもキャプテンはヒラボトムで中邑を叩きつけ、カリビアンデスグリップを繰り出す。ところが、矢野が乱入して棚橋にパイプイスを持たせ、レッドシューズ海野レフェリーの目をそらす。そして、矢野がキャプテンの急所を殴った直後、中邑がスライディングボマイェをお見舞い。そして最後は、（正調）ボマイェでキャプテンを仕留めた。

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