3月22日尼崎で行われるNWA Jr.戦ライガーvsタイガーの前哨戦。また、それぞれのタッグパートナーである天山と小島は、NWA世界ヘビー級王座をめぐって激しく対立。一触即発の状況となっている。
　
　ライガーとタイガーが先発し、タイガーがフライングボディアタック。そこからドロップキックを放つも、ライガーが回避してエルボードロップを発射。しかし、タイガーが冷静にかわした。
　ホワイト対ドラダの場面。ドラダがハンドスプリング＆バク宙でフェイントをかけ、ヘッドシザースホイップでホワイトを場外に落とす。そしてドラダはロープへ走るが、ホワイトが素早くリングへ戻り、カウンタードロップキックで迎撃。
　天山対小島の場面。天山がカウンターニールキックで小島をなぎ倒し、ライガーにタッチ。しかし、小島がライガーをDDTで叩きつけ、タイガーが逆片エビ固めで追い打ち。
　さらにタイガーは足4の字固めを極めるが、天山がカット。そのままライガーが孤立し、ドラダが変型レッグロックなどでいたぶり続ける。しかしライガーは、カウンターフライングネックブリーカーでタイガーに逆襲。
　天山対小島となり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ。だが、天山がカウンターヘッドバットをボディへ叩き込み、小島をコーナーへ追い詰める。そして、串刺しラリアットからカーフブランディングを敢行。
　その後、天山がブレーンバスターの体勢に入るが、小島がこらえてコジコジカッターに切り返す。しかし天山もすぐにマウンテンボムでお返しした。
　ドラダ対ホワイトの場面。ホワイトがラリアットをかわしてリープフロッグを繰り出し、カウンターバックエルボーを見舞う。これで天山組のトレイン攻撃となり、ライガーが串刺し掌底、天山が串刺しラリアット、ホワイトがミサイルキック。
　だが、次の串刺し攻撃をドラダがかわし、ジャンピングハイキックで逆襲。そして、身体を1回転させつつ南側から西側のセカンドロープへ移動し、ミサイルキックを食らわせる。
　すると、小島が串刺しバックエルボー、タイガーがハイキックでアシストし、ドラダが変型ファルコンアローで追撃。そして最後は、トルニージョでホワイトを仕留めた。
　
　試合後、天山と小島が言い争いになり、天山がまたしてもNWAヘビーベルトを振りかざす。ところが、小島が一瞬早く天山のボディへトーキックを浴びせ、ラリアットでKO！ そして、「そのNWAのベルト、よく磨いとけテメー、オイ!! そのベルト俺が、獲っちゃうぞバカヤロー、オイ!!」と、宣戦布告した。
　
　その後、タイガーがライガーへ「ライガーさんとのシングル、久々に楽しみです。そして、そのベルトを必ず獲らせてもらいます。胸を貸して下さい！」とマイクアピール。その後、いわきと東北のファンに向けて挨拶し、震災復興を応援した。

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