Road to DESTRUCTION　アクティブイノベーションPresents Blue Justice V 〜青義降臨〜

日時: 2014年9月7日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 千葉・東金アリーナ
観衆: 2,300人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

外道
タマ・トンガ

石井智宏
ドク・ギャローズ

中邑真輔
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

オカダ・カズチカ
バッドラック・ファレ

境界線

14分23秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　9月23日岡山で行われるIWGPヘビー挑戦権利証争奪戦オカダvsアンダーソン、9月21日神戸で行われるIWGP IC戦・ファレvs中邑のダブル前哨戦。
　9月5日後楽園ホールでは同一メンバーによるイリミネーションマッチが行われ、CHAOSを勝利に導いたYOSHI-HASHIが高橋のNEVER無差別級王座へ挑戦表明。また、オカダがYOSHI-HASHIとのタッグで、アンダーソンとギャローズの持つIWGPタッグ王座へ挑戦することをブチあげた。
　
　YOSHI-HASHIと高橋が先発し、YOSHI-HASHIがヘッドシザースホイップで高橋を投げ飛ばす。
　石井対トンガの場面。石井がショルダータックルで先制するも、BULLET CLUBがラフプレーで逆転。激しい場外乱闘で大ダメージを負った石井は、動きが止まってしまう。
　しかし石井は、ヘッドバットでファレに逆襲。そして、その巨体をブレーンバスターで投げ捨て、中邑とスイッチ。
　その中邑は、バイブレーション式踏みつけ攻撃でファレに追い討ち。さらに、ファレをコーナー最上段へ固定し、ボディにランニングニーアタックを見舞う。だが、ファレがブレーンバスターで巻き返し、バックフリップへ繋いだ。
　YOSHI-HASHI対高橋の場面。ヘッドハンターで先制したYOSHI-HASHIが、高橋をトップロープ上へ固定し、低空ドロップキックを浴びせる。しかし高橋は、フィッシャーマンバスターで逆襲し、インカレスラム、串刺しフロントハイキックで追撃。すると、YOSHI-HASHIが串刺しラリアットですぐに巻き返し、カウンターラリアットで高橋を吹き飛ばした。
　オカダ対アンダーソンの場面。オカダが、串刺しジャンピングバックエルボー、DDT、リバースネックブリーカー。そして、コーナー最上段へのぼるが、トンガが脚を掴んで攻撃を妨害。すかさずアンダーソンが、ジャンピングフロントハイキックで逆襲へ転じる。
　その後、アンダーソンがレインメーカーをかわし、ガンスタンを狙う。これをオカダが回避すると、アンダーソンはロープへダッシュ。ところが、オカダがカウンタードロップキックで蹴散らした。
　外道対アンダーソンの場面。外道がパンチ連射で攻めるが、控えのギャローズに気を取られてしまい、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで逆襲。そして、アンダーソンとギャローズはマジックキラーを仕掛けるが、石井がカットに入り、ラリアットでギャローズを場外へ追いやる。
　その直後、外道がスクールボーイでアンダーソンに奇襲し、サミング、チンクラッシャー。そして、トラースキックを放つも、アンダーソンが受け止めてガンスタン。これで外道が沈んだ。

COMMENT

高橋「俺もリングで勝ち名乗り挙げたいんすけど、YOSHI-HASHIが追っかけてきたからいけないよ。まぁいいや、いいんじゃないですか決まりで。なにが決まりかって? 俺の記念すべき初NEVER防衛戦はYOSHI-HASHIで。『G1』にすら出ていない噛ませ犬のYOSHI-HASHIでいいよ、決まりで」
アンダーソン「バレットクラブスゴイ。バレットクラブが最強だ。AJスタイルズはIWGPチャンピオンだ。そしてオカダの持っている権利書は俺がもらう。そして2015年東京ドームのメインイベントはバレットクラブがいただく。そして新日本プロレスの中心にいるはバレットクラブだ」
※ファレ、タマ・トンガはノーコメント

オカダ「まぁアンダーソンはやっぱりこれの中身(権利書)がほしいんすかね。まぁそしっかりそれはまだまだ前哨戦あるんで、もっともっと各地で金の雨を降らして、俺はしっかり『G1』のチャンピオンのかっこよさ、強さ、華やかさ、みせて参ります。まぁこれ(権利書)を守るのは当たり前だ。そしてもう1つほしいものがあるんだ。YOSHI-HASHIさん、しっかりタッグやりましょう(YOSHI-HASHIとハイタッチ)」
YOSHI-HASHI「オカダの言った通り、アイツと組んでIWGPタッグチャンピオンになって。裕二郎オイ、『G1』関係ねぇよ。来年、俺は『G1』出るからな。オイ、お前のそのNEVERのベルト持って、来年の『G1』絶対出てやるからな。オイ、裕二郎、お前これからNEVERまで、毎日背中きれいに拭いとけよ。テメェをな、踏み台にしてのし上がってやるからな。覚悟しとけよ」
※外道、中邑はノーコメント