Road to DESTRUCTION アクティブイノベーションPresents Blue Justice V 〜青義降臨〜
- 日時
- 2014年9月7日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 千葉・東金アリーナ
- 観衆
- 2,300人(超満員)
MATCH REPORT
両者が互角の勝負を繰り広げたあと、棚橋とキャプテンが対決。棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックを見舞う。
本間対内藤の場面。チョップ合戦を制した本間が小こけしを放つも、かわされて自爆してしまう。
これで本間は動きが止まり、後藤とキャプテンがダブルショルダータックル、キャプテンが踏みつけ攻撃、内藤がランニングサンセットフリップなどで攻め立てる。
しかし本間は、内藤のDDTをブレーンバスターに切り返し、ようやく自軍コーナーへ帰還。タッチを受けた棚橋が、フライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップで内藤に追撃する。
しかし内藤は、棚橋の串刺し攻撃を回避し、ミサイルキックをお見舞い。さらに、棚橋を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。だが、棚橋はその場飛び式のカウンタースリングブレイドで逆襲。
真壁対後藤の場面。ラリアット合戦を制した後藤が、エルボー連打、串刺しニールキック、バックドロップ。しかし、真壁はパワースラムで追撃を断ち、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで逆襲。そして、ローリングラリアットをブロックするも、後藤がカウンター牛殺しで逆転。
真壁対キャプテンの場面。キャプテンが真壁に地獄突きを食らわせ、乱入した棚橋にも地獄突き。そして、ヒラボトムで真壁に追い討ちをかける。
続いてキャプテンは、ダイビングヘッドバットを投下するも、真壁が回避。そこから真壁は串刺し攻撃を狙うが、後藤が飛び込んで妨害。
その後、両軍の選手が入り乱れる混戦となり、真壁がキャプテンへラリアット。すると、キャプテンは地獄突きからカリビアンデスグリップに行くが、回避した真壁が左ラリアットをお見舞い。そして、キングコングニードロップを浴びせ、完勝を収めた。
試合後、真壁と後藤が番外戦を繰り広げ、ゴングが激しく乱打された。
COMMENT
本間「やっぱさぁ、勝つっていいなぁ。俺が別に勝ったわけじゃねぇけど、勝つっていいねぇ。やっぱり俺は勝ちたい。特に『G1』で勝ちたいってのはあるけど、その前にやっぱり俺がみんなのこけしで見守る勝ちを奪ってみせますんで。どんなこけしを使ってでも、強引にみんなをこけしの世界に引きづり込みますんで、またよろしくお願いします。ありがとうございました」
棚橋「とりあえず新シリーズ始まって、後楽園も超満員札止め。今日もすごいいい雰囲気で、お客さんに入ってもらって。ただそんな中で、ふっと気づいたのがIWGPのベルトが会場にない。地方興行にない。今は新日本プロレス体力あるけど、やっぱりベルトはね、ずっと人を呼ぶものと、そういうものとして俺は捉えてきたんで。やっぱこういうない状況っていうのは寂しく思うよ」
後藤「ハァハァ、次どこだ? 真壁とシングルは? 次で白黒ハッキリつけてやるよ。最高だね、最高だよこの感じ」
内藤「本隊同士のタッグマッチ今シーズンずっと組まれてるけど、真壁と後藤がずいぶん熱いようだな。ただ、俺は真壁後藤のおまけじゃないんでね、きっちりこの夏AJスタイルズ、そしてオカダ・カズチカに俺は勝ってるんでね。夏、主役になれなかった。だからなんだよ。この秋、挽回してやる。そして今年東京ドームのメインたどり着けなかった。なら来年2015年の東京ドーム、俺がのメインイベントに立ってやるよ。いいか、忘れんなよ、この秋も主役は俺だ」
※キャプテンはノーコメント